スティングのニューアルバムは「大人のロック」

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スティングのニューアルバムは「大人のロック」
J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。11月14日(月)のオンエアでは、スティングのニューアルバム「57th & 9th」について、亀田が解説しました。

スティング自ら「新作はここ数作の中でもよりロックなアルバム」と発言、マネージャーも「スティングがこんなにロックなのは、ポリスの『シンクロニシティ』以来ではないか」とコメントしたほどでしたが、その言葉通り、しばらくロックから遠ざかっていたスティングが、久々にロックなアルバムを披露してくれました! そこで、なぜこのタイミングでロックなアルバムを作ったのか、スティング本人に聞いてみると…

「ただ皆を驚かせたかっただけなんだ。それだけのことだよ。何が最も偉大かを考えて作った。次もそういうことを考えて作ろうと思うよ。驚きはどの音楽にとっても重要な要素なんだ」とのこと。また本作について、次のようにも語ってくれました。

「アルバムの曲の多くは、ニューヨークのことを歌っているわけではないんだ。ニューヨークの雰囲気やエネルギーがコンセプトの特色となっている。毎日、ニューヨークの自宅から職場まで、57thストリートと9thアベニューまで南へ15ブロックほど歩いて通ってて、その間にインスピレーションを受けていた。ニューヨークはとてもドラマチックな街だ。建築物だけでなく、文化、ノイズ、車の往来、街の喧騒もその一部。だからある意味このアルバムに切迫感を与えたんだと思う。そのことは、曲を聞けば感じてくれると思うよ」

亀田もスティングの言う通り、「ニューヨークほど創作意欲を掻き立てる街はない」と同意します。「経済とエンターテインメントの中心地であるニューヨークは、誰もが自分の夢を追いかけることができる街。だから街にとてつもないエネルギーが流れており、スティングをはじめ、多くのアーティストが愛してやまないんだと思います」(亀田)

そして最後に亀田は、スティングのニューアルバムについてこう評していました。

「このアルバム自体が驚きの連続。ポップといっても、いわゆる時代のメインストリームのポップサウンドには乗っかっていません。“一度聴いたら心を揺さぶって離さない”という意味でのポップさがあるんです。陰影があって、エッジがきいていて、洗練されている…まさにニューヨークの街のような折々のグラデーションを感じる、大人のロックアルバムです」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。 番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
放送日時:月・火・水・木曜 13時25分−13時35分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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