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これラーメンじゃないの!? カルボナーラの概念を超える「sketch.」の創作ガツ盛りカルボナーラ【京都】

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こんにちは。メシ通レポーターのナガオヨウコです。

みなさま、カルボナーラって知ってますか?(知ってる)

カルボナーラといえば、生クリームと生卵を合わせたソースにスパゲティをからめて、ベーコンを入れたおなじみの料理です。(だから知ってるって)

しかし、カルボナーラの概念を超えるカルボナーラが京都に存在する。ということは知るまいて。そんなウワサを聞きつけて、さっそく訪れちゃいました!

京都・ビジネス街の中心、四条烏丸。

sketch.」(スケッチ)は、四条烏丸交差点の南西らへん、室町綾小路にあります。2014年12月にオープンした、比較的新しめのイタリアンです。

出迎えてくれたのは、オーナーシェフの廣瀬圭介さん。金髪のメッシュがイカした、明るいニーチャンって感じの方です。

座席はテーブル16席、カウンター4席。BGMはおしゃれなアンビエント系。女性客にも人気とのこと。

花やグリーンづかいもいちいちカッコいい。


花は、友人の男性フローリストに完全おまかせしてるだけ。音楽がアンビエント系っていっても有線ですからね〜、ハッハッハッ。いいですよ有線。

テンション高めな廣瀬シェフ。

女性のお客さんって、だいたいの目的はおしゃべりでしょ。そこに美味しい料理があればうれしいよねーってくらい。

だから僕はね、その場の話題になるような驚きを加えたいねんな。「わー、これ何!? 初めて見たー、美味しー」っていうような。巷には美味しいイタリアンってあふれかえってるじゃないですか。だから、ちょっとしたサプライズを仕掛けてるんですよ。(廣瀬シェフ)

お店のコンセプトづくりもなんて考え抜かれてるんだ!名物のカルボナーラも、そんな「はじめて」な驚きがあるのでしょうか。ということで、お願いしました。

どん!!

▲黒コショウたっぷりのカルボナーラ(2,052円)

なみなみのスープにガッツリ黒胡椒のスープパスタのようなビジュアル。これ、私が知ってるカルボナーラじゃないけん……。

真っ赤な皿にスープがなみなみ。

スープを割ると(という表現で正しいのか)、

はいっ、スパゲティが出てきました。

確かにカルボナーラだ!(知ってたくせに)

ウマーーー!!!

「クリーム系が苦手で……」という人はおそらく、あのモタッとした感じが得意ではないんだと思うんですが、これは別!!ソースはしっかりクリーミーなのに、それでいて軽く、ラーメンのように思わずすすって食べてしまいそう。ソースもスパゲティも、ずっと私の口の中にいてもいいのよ。と、食べ物に話しかけるわたくし。

黒胡椒がガッツリ入っていますが、辛すぎるということはありません。ちゃんと、ひと口ひと口のなかでアクセントとして完結している感じです。

ここで注意を。

スープは全部飲んではいけません。

(理由は後ほど)

▲フルーツトマトと北海道ファットリアビオのモッツァレラチーズのカプレーゼ仕立て(1,728円)

正直「カプレーゼでけっこうするなぁ」とは思っていたんですが、運ばれてきてそんな考えは吹き飛びました。

よく見てください。こぶし大のモッツァレラチーズをざくっと割ったまんまがどんと乗っているのですよ!よくあるモッツァレラチーズは水牛の乳から作られています。が、これは札幌でナポリ人が手作りする牛のチーズだそうです。

国産の乳牛モッツァレラチーズは程よくもっちり、裂ける感ゼロで限りなくクリーミー。トマトのほのかな酸味と、ぐいぐい香る生バジル、たっぷりのオリーブオイルのコンビネーションがたまらん。

オリーブオイルがフルーティな味わいでこれまたウマイ。皿底に残ったオリーブオイルはこのまま飲めそう。いや、何杯も飲みましたけれど。

ちゃんと言います。これはコスパ良すぎですから!

▲じゃがいものガレット ゆでダコの燻製パプリカパウダーがけ 温玉添え(1,728円)

あれ? ガレットって、そば粉のクレープのことじゃないの? 聞くと、ジャガイモのガレットというのもあるそうです。ただし、普通はもっと薄っぺらいですが。

こちらのガレットは、千切りしたジャガイモを塩胡椒&チーズで味付けした後に揚げ焼きしたもの。

僕ね、子どもの頃マクドナルドのハッシュドポテトにハマってたんですよ。外側はカリカリなのに中がもっちりっていうギャップが大好きで。(廣瀬シェフ)

ということで、元ネタはまさかのマクドナルドのハッシュドポテト。

カリふわガレット+むっちりタコ+とろ〜り温玉という、食感の裏切り on 裏切りがたまらん。

しかも、タコとパプリカパウダーの組み合わせがなぜかたこ焼きを思わせる風味なんですよ。関西人にはたまりまへん!

ぜひ実食して、その不思議な味わいに衝撃を受けてほしいものです。

▲泉州犬鳴豚肩ロースと野菜のロースト(3,456円)

メインの登場です。低温で20〜30分かけてゆっくりローストした大阪・泉州の犬鳴豚肩ロースのほか、この日はカボチャ、パプリカ、シイタケ、ズッキーニ、ジャガイモ、トマトがごろんごろん。

豚肉はなんと300g以上あります。野菜は大きめにカットしてあり、ほくほくだったり、じゅるりとジューシーだったりでうまうま。

こうなるとあれですよ、あれ

ワイン(グラス648円〜)持ってきていただきました。

宴じゃーーーーー!!!

※フォークに刺した、肉のでかさにも注目

ワインは常時150〜200種ラインナップ。うち100種類くらいは日本のもので、山梨・勝沼を中心に長野、新潟、岩手、北海道、山形、愛知など多くの地方のものを取りそろえています。

グラスワインは600円〜、ボトルワインは3,000〜6,000円くらい。


日本のワインが多めなのは、頑張っているワイナリーを応援したいから。実際にワイナリーを訪ねて生産者さんの思いを感じることができたら、お店で自信を持って出せるし、お客さんにストーリーを話せるでしょ。

お店のコンセプトは“生産者さんとお客さんをつなぐ”。でもね僕、メニューにいちいち○○さんのこだわりは○○○で、とか書くのがいやなんですよ。(廣瀬シェフ)

ということで、メニュー表にはメニューの名前と値段が書いてあるだけ。

「こだわりは、お客さんとのトークで披露したい」とのことですので、分からないことや聞きたいことがあればどんどん話しかけるといいと思いますよ!

さて、スープを残しておいたカルボナーラ。

メニューに記載されていませんが、替え玉ができるという裏ワザがあります。

替え玉は、中華麺2種から選べます。(デフォのカルボナーラはスパゲティですよ)

上記のボリューム料理でおなかいっぱいになってしまい、今回は試すことができなかったのが残念。

この日の同行者は、メシ通レポーターでもあるおかん(本名・平山)でした。

うますぎる……ギルティや……。一品がそれぞれボリュームあるから、いろんな味を楽しみたかったら複数人で来るべきやな。

3〜4人くらいだといろいろ食べられるやろな。でも、味も雰囲気もいいからデートにも最適やと思う!

友達と一緒に今度来よう……。

……彼氏作る、じゃないんだ。

彼氏つくって店に行くんじゃ、何年かかるか……。

……あはは。

……あはははは。

ということで、いろいろ食べるなら3〜4人以上がおすすめです。4品でこのボリュームですからね。友達誘って訪れて下さいね!

店舗情報

sketch.

住所:京都府京都市下京区室町綾小路白楽天町502

電話番号:075-371-0833

営業時間:18:00〜24:00(LO)

定休日:木曜日

※金額はすべて消費税込みです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:ナガオヨウコ

ライター歴22年、京都在住のフリーライター。食、手芸、子育て、京都関連の雑誌や書籍、webに執筆中。10年間続けている自然農業の畑では、20~30種の野菜やハーブ、花を栽培。 ブログ:しましま畑でつかまえて

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