Samsung が交換品 Galaxy Note 7 でも交換前のように発火する問題について新たな声明を発表しました。先月より実施中のリコールプログラムは対象の各国において速やかに実行されていますが、先週、米サウスウエスト航空の機内で発煙して緊急避難するインシデントが発生したほか、
台湾では女性のジーンズのポケットで発火。さらに、Samsung の地元韓国では、どこかの
バーガーキング店内や
大田市(Daejon)において発火する現象が報告されるなど、「安全」だと言われているのにも係わらず、安全性の問題が指摘されています。スマートフォンが発火するのは稀にあることですが、Galaxy Note 7 の場合はいずれのケースも本体内部が高温状態になりディスプレイや背面に損傷を負わせるという、交換前と似た現象であることから大きく取り上げられています。Samsung は声明の中で、交換されたものであっても、CPSC と連携して報告された問題に対し、原因を特定するために調査を行うなど迅速に対応し、可能な限り早く調査結果を知らせるとしています。そして、安全性の問題が存在するという結論に達した場合には、状況に応じて CPSC と連携しながら必要な対策を講じることも約束しています。ネット上では様々な事故が報告されていますが、これらの中には外部から何らかの力を加えて故意に発火を引き起こしたケースもあるので、全てのケースがバッテリー不良によるものとは見ない方が良いでしょう。Source :
Samsung
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