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全部でらうみゃー! なごやめしライターが激オシする駅弁はコレだ【大名古屋駅弁図鑑】

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電車での旅の楽しみといえば、駅弁。車窓からの景色を眺めながら、その土地の名物を詰め合わせた弁当を肴に缶ビールをグビリ。これ以上の贅沢があるだろうか。フリーライターという仕事柄、私は地方都市を訪れる機会が多い。そのたびに感じることは、駅弁の種類の少なさ。全国からうまいものが集まる東京駅は別として、大半の駅では幕の内以外の名物駅弁が2、3種類しかないのだ。

一方、わが街、名古屋はというと、味噌かつや海老フライ、ひつまぶし、コーチンなど「なごやめし」の種類の多さに比例して、駅弁も選ぶのに迷うほど。

しかも、どの駅弁も地元の飲食店で食べるのと変わらないほどクオリティが高い。名古屋を訪れたものの、食べ損ねた「なごやめし」を駅弁で十分カバーできると言っても過言ではない。そこで今回は、私、永谷が実食した上でセレクトしたオススメの駅弁を紹介しよう。

名古屋名物がズラリ!

名古屋には「松浦商店」と「名古屋だるま」、2つの駅弁のメーカーがある。いずれもJR・近鉄名古屋駅構内で販売している。

「松浦商店」は大正11年創業の老舗。明治時代に大須で営んでいた料亭がルーツだけに、幕の内弁当は定評がある。味噌かつやひつまぶしなど「なごやめし」をモチーフにした弁当も食材や調味料にこだわり、昔ながらの地元の味を追求している。

では、そんな「松浦商店」の駅弁からまずは紹介していこう。

最初のオススメ駅弁はこちら!

「天下とりご飯」(1,100円)。

昭和12年に発売した「親子めし」がルーツの大ベストセラー商品。鶏だしで炊いたご飯に鶏そぼろと卵そぼろを敷き詰めた「とりご飯」は言うまでもなく、チキンカツや鶏肉の磯辺揚げ、つくね串など鶏づくしのおかずも美味。

次はこちら。

「名古屋おもてなし弁当」(1,100円)。

鰻まぶしご飯と天むす、あんかけスパ、味噌かつ、海老フライなどなごやめしを一度に味わえる弁当。注目すべきは、朱色の「なごや蒲鉾」だ。

ボリューム重視の方にはこちら。

「でっきゃあからあげ弁当」(800円)。

120gの一枚肉を使ったジューシーな唐揚げがメイン。醤油ダレがベースの家庭的な味付けにご飯がすすみまくり。名古屋弁丸出しのネーミングも好感が持てる。

名古屋コーチン料理の名店とのコラボ弁当もある。それがこれ。

「おはちコーチン」(1,350円)。

名古屋コーチン料理の名店「一鳳」とのコラボ弁当。まずは鶏のだしで炊き上げたご飯をそのまま味わう。そして、名古屋コーチンの照り焼きをご飯にのせて食べたり、薬味のワサビと山椒で味に変化をつけたり。

圧巻はこれまで駅弁で不可能と言われた「だし汁」をかけて締める。鰻のひつまぶしのようにさまざまな味が楽しめるのがウレシイ。

さて、名古屋名物を使った逸品といえばやっぱりこれだ。

「ひつまぶし弁当」(1,380円)。

鰻は三河一色産を使用。従来品はお茶入りのふりかけが添付されていたが「おはちコーチン」で採用した「だし汁」を採用。ワサビと山椒も付いて本格的な味わいにリニューアル。冷めていても、十分に楽しめる。

お店情報

松浦商店

ウェブサイト:http://www.obento-matsuura.co.jp/

迫力満点の肉系駅弁

次は「名古屋だるま」のオススメ駅弁。常時20種類揃う駅弁の7割を締めるのは、多種多様ななごやめし。食材はもちろん、味付けも地元の専門店と同じどころか、それ以上のクオリティを誇る。お土産代わりに購入するお客さんも多い。

そんな「名古屋だるま」のオススメ駅弁を紹介しよう。

まずはこちらから!

「純系名古屋コーチン とりめし」(930円)。

名古屋コーチン協会認定商品。ジューシーな名古屋コーチンのモモ肉のほか、コーチンのだしで炊き上げたご飯の一粒一粒にコーチンのうま味が凝縮。

「名古屋だるま」で人気ナンバーワンというのもうなずける。

次は、みそかつを使った人気駅弁。

「だるまのみそかつヒレ重」(950円)。

地元名古屋人もうなる味噌ダレは愛知県岡崎産の「まるや八丁味噌」がベース。やわらかいヒレかつに半熟卵を絡めて食べるとうまさ倍増! これぞ名古屋のソウルフードだ。

豚肉を使った、迫力の駅弁をもうひとつ。

「名古屋とんテキ弁当」(850円)。

豚ロースの一枚肉を使用したボリューム満点の一品。ニンニクを使ったパンチのあるタレが肉のうま味を見事に引き立てている。

ご飯に合うのは当然だが、ビールのアテにも最適。とんテキは三重県四日市市のローカルフードだが、あまりのうまさにどうでもよくなる(笑)。

さらに、定番の和風駅弁にも人気商品がある。これだ。

「名古屋柳橋 右大臣の玉子焼き弁当」(1,200円)。

名古屋・柳橋の中央卸売市場にある老舗の玉子焼き店「右大臣」の玉子焼きがメインのおかず。ふんわりとした食感とともに広がる甘い味付けは、梅とわかめ、炊き込みの3種類のご飯とよく合う。

そして「何よりビーフが好き!」という人にはこちらを激プッシュしたい。

「名古屋ステーキ弁当」(1,280円)。

メインの牛ステーキの味付けは名古屋らしく赤味噌がベースのタレ。これが冷めているにもかかわらず、悶絶するほどうまい!

ステーキをオン・ザ・ライスで食べるのがオススメだ。車内販売のワインとのマリアージュも◎。

お店情報

名古屋だるま

ウェブサイト:http://nagoyadaruma.jp/

バラエティに富んだ名古屋の駅弁、いかがだっただろうか?

今回は10種類の駅弁を紹介したが、これらはほんの一部。新作もどんどん生まれているので、チェックしてみよう!

それでは、よい旅を。

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:永谷正樹

名古屋を拠点に活動するフードライター兼フォトグラファー。地元目線による名古屋の食文化を全国発信することをライフワークとして、グルメ情報誌や月刊誌、週刊誌などに写真と記事を提供。最近は「きしめん」の魅力にハマり、ほぼ毎日食べ歩いている。

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