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注文住宅の年収倍率は6.1倍、贈与額は増加。その背景とは

注文住宅の年収倍率は6.1倍、贈与額は増加。その背景とは

注文住宅といえば、「土地を所有している人が建て替えなどで建築するもの」というのは、今は昔。

過半数の53.1%は、新たに土地を取得して注文住宅を建てている、という調査結果が報告された。住宅生産団体連合会(以下住団連)の調査結果を詳しく見ていこう。【今週の住活トピック】

「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」を報告/住宅生産団体連合会

半数が土地を購入して建築、その合計取得費は5153万円

「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」によると、「建て替え」は2012年度を境に減少を続け、2015年度は前年度から1.9ポイント減の27.7%にまで下がった。半面、「土地を購入して新築」は増加を続け、前年度から3.0ポイント増の53.1%まで上がった。【画像1】建て替えや買い替えの状況(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」)

【画像1】建て替えや買い替えの状況(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」)

建て替え派と土地購入派の大きな違いは、建築費に表れる。「建て替え」の建築費は平均3816万円で、住宅取得費のほぼすべてを占めるのに対し、「土地を購入して新築」の建築費は平均3105万円。建て替え派のほうが土地の購入費用が不要なので、建築費のグレードを高めることができるという構図が読み取れる。

全体の住宅取得費(建築費と土地代の合計)の平均額は4671万円で、年収倍率は6.1倍となった。ただし、自己資金を29.2%と3割近く用意しているのも特徴で、「借入あり」と回答した人の借入額は平均で3695万円、年収倍率では4.3倍となった。【画像2】建築費と土地代の構成と合計金額(「土地代なし」を含む全サンプル平均)(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」) 【画像2】建築費と土地代の構成と合計金額(「土地代なし」を含む全サンプル平均)(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」)【画像3】住宅取得費と借入金の年収倍率推移(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」)

【画像3】住宅取得費と借入金の年収倍率推移(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」)

贈与額の平均が1163万円という多額になる背景とは?

さて、今回の調査で注目したいのは、贈与額の増加だ。「贈与あり」(22.1%)と回答した人の贈与額は前年度より109万円も増加し、平均で1163万円に達した。

特に、25歳以上40歳未満は3割近くが「贈与あり」となっていて、贈与が若年世帯の購入を後押ししていることがうかがえる結果だ。【画像4】世帯主年齢別贈与ありの割合(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」)

【画像4】世帯主年齢別贈与ありの割合(出典:住宅生産団体連合会「2015年度戸建注文住宅の顧客実態調査」)

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