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【かつ丼】食欲もモリモリ!? アップアップガールズ(仮)森咲樹の“かつドル”への道!

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2011年結成、鍛え抜かれた肉体と激しいライブパフォーマンスで「体育会アイドルグループ」との呼び声も高い7人組アイドルグループ、アップアップガールズ(仮)、通称「アプガ」。

2016年11月8日には初となる武道館単独公演「武道館大決戦(仮称)」を控え、その勢いはますます加速している。そんなアプガのなかでも一番の高身長を誇り、スタイル抜群なアイドル。それが森咲樹だ。

彼女の夢は、“かつドル”になること。

ちょっとなにを言っているのかわからない『メシ通』読者のために説明すると、森咲樹こと森ティーは大のかつ丼好き。

常日頃からSNSではかつ丼に対する愛を語り、この取材前日のSNSにも「明日はかつ丼の仕事なんです!」と言っちゃうくらいなのだ。恐らく、「かつ丼の仕事」という単語を使うことは人生の中でそうそうないことだろう。

そんな森ティーのかつ丼の仕事を遂行すべく、我々は四谷・荒木町とへと向かった。

今回訪れた「とんかつ鈴新」は創業60年、お店の看板にもなっているご主人が2代目となる老舗とんかつ店。ランチタイムともなればお店の外まで列をなす人気店だ。数々のメディアにも登場し、とんかつ通の間には名の知れた名店でもある。

とんかつはもちろんのこと、かつ丼がとにかく美味い。揚げたてのかつをたまねぎと特製タレで煮て卵でとじた「煮かつ丼」、ごはんの上に揚げたてのかつをのせたサクサク感のたまらない「かけかつ丼」、特製ソースたっぷり、だけど大根おろしを添えてさっぱりといただける「そうすかつ重」。どうやらこの三種類のかつ丼のことを「鈴新」では「かつ丼三兄弟」と呼んでいるようだ。

そんな有名店に、チェーン店でしかかつ丼を味わったことのないという、森ティーを投入したらどんな化学反応が見られるのだろうか。楽しみである。

「かつドル」森ティー、かつ丼ファン垂涎の「かけカツ丼」を初体験!

「肉!!」

思わずそう叫んでしまいたくなる存在感の、すごい豚肉が登場しました。

「鈴新」の名物店主である鈴木洋一さん。まさに東京のとんかつ界の重鎮であります。熟練の手つきで茨城県産のヨークシャー肉を贅沢にスライスしていきます。

「スーパーとかで売ってるラードは白いでしょ? あれは着色料を使ってるの。うちのラードはちょっと茶色いでしょ? これが自然な色なんですよ。サラダ油は使わないでラード100パーセント使用してるんです」

「かつから湯気が立ってきたら揚がった証拠なんですよ」

「湯気が見えます……!」と興奮気味に語る森ティー。こんがりきつね色に揚がったかつを包丁で切る音が心地良い。

「ああもう、この音をケータイの着信音にしたい!」

その気持ち、よくわかります。では、さっそくいただきましょう。

「どうしよう……緊張する……」

▲かけかつ丼(1,200円)

最初に食べていただいたのはこれ。このお店一番の人気メニューだという。

それでは森さんが完全に素の表情でかつ丼を堪能する姿を動画でご覧ください!

「幸せです……。なんだかすごく神聖なモノを食べる気分……」

口の中に入れた瞬間、サクサクっと小気味いい音が聞こえます。

「うふふ……」

無意識なんだろうか。食べている最中に自然と笑みがこぼれています。

「お肉だけじゃなくてたまねぎも味わいたい人なんですよ。このかつ丼はたまねぎも甘いです。カツ丼は人を幸せにしますね」

“かつ丼同盟”にファンを勧誘中!

──以前、SNS上で「かつ丼ツアーをやりたい!」って言ってましたよね。

「ファンの人と一緒にいろんな地域に行ってそこのかつ丼が食べたいんです。新潟のタレかつ丼とか名古屋のみそかつ丼とかいいですよね。卵とじ丼も食べたから2泊3日の日程でやりたいです!」

──結構な倍率になりそうですね。

「握手会とかでファンの人を“かつ丼同盟”に勧誘してるんですよ。意外と入ってくれる人が多いから結構倍率は高いかもしれないですね」

──森さんがかつ丼に関する発言が多いからファンの人も自然とかつ丼好きになってしまうのでは?

「そうです!『森ちゃんのせいでかつ丼食べたくなっちゃったよ』とか言われたりしますもん。ファンの方の中でかつ丼が嫌いな人がいるんですけど、『森ちゃんのおかげでかつ丼が好きになったよ』って言ってもらえたんですよ~!」

──ここまでくると“かつドル”を超えて“かつ丼大使”ですね。

「かつ丼は世界で1番好きなんです!」

そんな森さんの表情を見て、「よかったね。大好きなかつ丼の仕事がきて……」としみじみと語るマネージャーさんなのであった。

──ところであと2種類食べていただきますが、お腹の方は大丈夫ですか?

「大丈夫です! コンディション整えてきたんで!」

さすが体育会系アイドル! まるでアスリートのような発言です。

お米は新潟のコシヒカリを使用。炊き方はシーズンによって変えているようで、新米のときは水を少なめで炊いているのだとか。盛り方にもこだわりがあるらしく、ご飯の中に空気が入るようにフワッと盛るのがポイント。しかし、こだわりはこれだけではありません。

▲そうすかつ重(1,200円)

「これは特別なソースを使ってるんですよ。ソースかつ丼のソースにプラスアルファが入っていて、通常よりちょっと辛めなんです。我々は“白い山脈”って呼んでます」

おろしの白が下のソースに映えてとても綺麗です。

「断片すご~い!! サクサクもしてるし、タレがおいしい。シンプルだからタレの味が感じられます。おろしのさっぱりさがあるからどんどん箸が進んじゃいますね!」

「豚汁にもなにか秘密があるように感じる!」

「豚汁はね、自家製でいろんな具をいっぱい入れてるんですよ。いろんなエキスが出てくるから時間が経つほどおいしくなるんですよ」

「鈴新さんのかつ丼はたまねぎもやわらかすぎず、シャキシャキとした歯ごたえがあって、お肉も肉厚だし、パーフェクトです!点数をつけるとしたら200万点!!」

いろんな食材が最上級な顔を見せてくれる

──「鈴新」のかつ丼を他のものに例えると何ですか?

「アプガのライブみたいですね! それぞれ最上級のパフォーマンスを魅せるというのがアプガのライブなんですが、ここのお店のかつ丼もいろんな食材が最上級な顔を見せてくれるから似てるなって思います!」

──森さんもゲン担ぎの意味でかつ丼を食べたりしますか?

「自分自身に“活”を入れるときに食べますね。先日、Zeppツアーが終わったんですが、Zeppツアーの初日の前には気合を入れる意味でも、夜遅くに一人でかつ丼を食べに行きました。それ以外にも、気持ち的に落ち込んじゃってるときなんかにも食べたりしますね」

──夜遅くにかつ丼を食べることもあると言っていましたが、なぜそんなにスタイル抜群なんでしょうか?

「やっぱり、ライブですね。アプガのライブはスポーツ並みに激しいですからね。アプガのライブがあるから好きなものを気にせずに食べられるのかもしれません」

──アプガの衣装って基本的に袖がないものが多いですよね。それはいつでもアッパーカットできるようにですか?

「それもありますが、あとは腕の筋肉がきれいに見えるようにするっていう意味もありますね。生地量が少ない方が可動域も少なくていいからっていうのもあるのかな(笑)」

そう答える森ティーの丼を持ち上げる上腕二頭筋も、ハッとするほど美しいのであった。


人生は一度きりだから食べることで後悔したくない

──森さんは食べることが好きですが、アプガのメンバーの中で一番の食いしん坊は?

「私ですね(笑)。食い意地もすごく張ってるし、他のメンバーからも『森ティーってごはん食べるときは怖いよね』って言われたりもするんです。“森ティーのテリトリーの中にあるものは取るな”というのが暗黙の了解になりました」

──今回ですね、実は森さんに内緒で他のアプガメンバー全員からアンケートを取ってきました!

「えぇぇぇぇぇ!! なにそれ!」

──そちらでも全員一致で森さんが「アプガでいちばんの食いしん坊」だという結果が出ています。

「……やっぱり!!(笑)」

そんなアンケートの中から印象的な回答をご覧いただきましょう。

佐保明梨:森ティーとごはんに行くと、だいたいお店の人と仲良しでサービスをしてくれます。

古川小夏:みんなでごはん食べようって日に、なぜか森だけごはんを食べてから来たことがありました。

新井愛瞳:食べることになると、人が変わったかのように夢中になってしまうんです。

佐藤綾乃:ごはんを食べていると、森咲樹の視線を感じる。

──以上、メンバーからのご報告でした。これはもう森さん、前世で餓死していたレベルじゃないでしょうか(笑)。

「お腹が空くと、人の話に集中できないんですよ(笑)。だから女子会の前とかでもお腹は少し満たしておかなくちゃいけないし……。それにしても私、そんなに食べている人のこと見つめてたんだ……。これホント、無意識でやってますね。それにしてもこのアンケート、おもしろすぎます。気をつけないと!」

──森さんのお寿司に手をつけてしまった佐保さんにいたっては、「トラウマになっている」とのことです……

「申し訳ない!(笑)」

結論。森咲樹は、食い意地が異常なまでに張っている。

──そんな食い意地の張っている森さんですが、最後に武道館公演に向けて意気込みをお願いします!

「正直、無謀な挑戦だとは思っています。だけどアプガは、これまで無謀なこととか破天荒なことに挑戦してきて絶対に成功させてきたし、それがメンバー同士の絆を深めるきっかけにもなりました。武道館のライブがゴールだとは思っていなくて、次の切符を手にするための通過点だと思っているので、今度の武道館公演は絶対に成功させなくてはいけないと思っています」

──ファンの皆さんもすごく楽しみにしています。

「新曲の歌詞のなかで『成功がゴールじゃない』っていうところが大好きなんですよ。失敗を恐れないで、アプガらしく全身全霊で挑みたいと思っています! お祭り騒ぎな武道館公演にしたいと思っているので、普段騒ぐことが好きな人や毎日のお仕事でストレスがたまってるっていう人も、み~んな足を運んでほしいです。今日は来てよかったなって絶対に思わせる公演にします! 気合はモリモリです!」

最後には自身の名前をもじった渾身のアピールも飛び出した。かつ丼パワーで武道館へ! アプガファミリーもここ「鈴新」にライブ前に立ち寄ってみてはいかがだろうか。

お店情報

鈴新

住所:東京都新宿区荒木町10-28 十番館ビル1F

電話:03-3341-0768

営業時間:11:30~13:30、17:00~20:30(LO 20:15)

定休日:日曜日・祭日

ウェブサイト:とんかつ 鈴新

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:永山あるみ

1988年生まれ。食とアイドルを愛する編集&ライター。好きな言葉は「大盛り無料」。アイドルとヲタクを研究していたら本が出ちゃいました。書籍『アイドルとヲタク大研究読本』(カンゼン)発売中。その他、雑誌やWebでもアイドル関連記事多数執筆。 Twitter:@ayutama_xoxo

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