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テレビ会議システム大手ポリコムがブイキューブと提携 携帯端末への対応も

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ポリコム プレジデント兼CEOアンドリュー・M・ミラー氏(中央)

テレビ会議システム大手のポリコムは11月15日、プレジデント兼CEOであるアンドリュー・M・ミラー氏の来日に伴い、プレスラウンドテーブルを開催し、その席上でポリコムの提唱するプラットフォーム戦略の概要や、国内ウェブ会議シェアナンバーワンのブイキューブとの政略的提携に合意したことを発表しました。

まず前者です。これまでテレビ会議やそのテクノロジを提供するサプライヤーとして認識されていたポリコムですが、ユニファイドコミュニケーション分野の中でリーダーになる、とCEOミラー氏は宣言。プラットフォーム戦略として、『Polycom RealPresence』プラットフォームを打ち出しました。これにより、他社のソーシャルネットワークアプリケーションとの統合が可能になったということです。

プラットフォーム戦略概要

そしてまた今後、携帯電話と同じような手軽さでビデオコミュニケーションを利用してもらいたい、音声だけのコミュニケーションだけでなく視覚的なコミュニケーションを勧めていきたい、として、タブレットやスマートフォンへの展開も行っていくとのことでした。独自のデバイスを発表する予定はなく、BYOD(個人所有のデバイスを持ち込む)環境内での利用を目指すと述べていました。

「スマートフォンのビデオ会議システムは、無料のアプリケーションで安価に実現されるが?」という鋭い質問が出ましたが、コンシューマー向けのアプリケーションとポリコムの製品にはしっかりとした線引きがあり、セキュリティ、相互運用性、オープンスタンダード、拡張性などの面において異なるということでした。そのためコンシューマー向けアプリケーションとはすみ分けができるようです。

後者については、ブイキューブ代表取締役社長兼CEOの間下直晃氏がスピーカーとなり、この提携を受けて、両社製品の相互接続が可能になると述べていました。今回の提携には先に述べたポリコムのプラットフォーム戦略が背景にあるようです。

ブイキューブ代表取締役社長兼CEO 間下直晃氏(手前)

ユニファイドコミュニケーション市場は前年比23パーセントの成長率。提携やモバイル端末への対応などを追い風に、日本の市場をさらに広げていきたいというやる気を感じました。でも、モバイル端末を使ってどこでも会議に参加できるようになったとしても、さすがに喫茶店なんかで社内会議に参加するのは、ためらわれます。結局、クローズドな場面での使用に限定される気もしますね。

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記者:

傍聴人。近著『木嶋佳苗 危険な愛の奥義』(徳間書店)、『木嶋佳苗劇場』(宝島社)ほか古くは『霞っ子クラブ 娘たちの裁判傍聴記』(新潮社)『あなたが猟奇殺人犯を裁く日』(扶桑社)など。好きな食べ物は氷。

ウェブサイト: http://tk84.cocolog-nifty.com/

TwitterID: tk84yuki

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