【涼グルメまとめ】残暑を乗り切る冷えっ冷えの涼グルメ、凍えるほど食らう!
かき氷を食べ過ぎてお腹こわした、『メシ通』編集部です。
冷えていればいいというものではないが、冷やし系のメシはなかなか夏にしか味わえない。せっかくの夏、冷やすことでうまい食事を集めてみました。
まずは福岡にあるお店「あま太郎」の「ひやしちんめん」。
昭和37年から約50年、地元福岡民にとっては愛される有名店だそう。
こちらが名物「ひやしちんめん」に「ぜんざい」を追加。あま太郎の名の通り、創業時は甘味どころだったのだとか!? ぜんざいはその名残のようです。
スープは鶏ガラをベースに、お醤油などで味を整えたさっぱり系。加えて、ごま油の良い香りが食欲をそそります。
具材を押しのけようやくお目見えする麺は、細め・平型のたまご麺。冷水でキュッと締めた細麺は、口に入れるとプリプリッとしたコシがあり、しっかり冷やしたスープとの絡みも最高です!
「かきあげちんめん」や、ちゃんぽん風の「は菜まるちんめん」など、バラエティに富んでいるところも魅力。福岡と言えばとんこつラーメン、のイメージですが、夏は冷えた「ちんめん」をいただいてみたいですね!
次の「冷やし」は山形名物、冷やしラーメン。東京でひとつのブームを巻き起こしている山形ラーメンには、誕生秘話と正しい食べ方があるそうですよ!
おろし中華 。
ラーメンブロガーのメシ通ライターが訪れたお店は山形県天童市「麺屋いばらき」。
実は山形県、ラーメン消費量が日本一を誇るんだそう。そんな激戦区にあって、どうやって冷やしラーメンが誕生したのか!? 実は冷やすと油が固まってしまい、冷やしラーメンの開発にはとても苦労したのだとか。
誕生秘話には、父の代から受け継がれる親子の物語が隠されていたのでした!
……続きは本編でどうぞ。
最後は、誰もが知るやよい軒にある「冷汁」に挑みます。
冷汁、それは宮崎県の郷土料理。しかし味噌汁に焼き魚にキュウリが入っているというその珍妙? な組み合わせに二の足を踏んでいる方もいるのでは。恐るることなかれ、それは勇み足であることをここでお伝えしよう。
夏季限定メニュー「冷汁ととり南蛮の定食」。
クラッシュアイス入りのキンキンに冷えた「冷汁」に、アジを投入。なんだか魚臭くなりそうな気もしないでもないのだが……。ちなみに「冷汁」だけ飲んでみたところ、少し酸っぱい味噌汁という印象。
ここにホカホカご飯(おかわり)を入れ、いざ実食。
!!!!!
アジの甘みが「冷汁」の酸味とマッチして、とってもおいしい! アジを入れることに抵抗があったが、むしろ入れて食べたほうがおいしい。
詳細レポートはこちらでどうぞ。
暑い、暑い! と思っていても、夏はあっという間に過ぎていきます。夏にしか食べられない冷やしメシを、ぜひ堪能してみませんか?
※金額はすべて消費税込です。
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。
書いた人:「メシ通」編集部
食を楽しみたい人のためのWebマガジン「メシ通」編集部です。 Twitter:@mesitsu
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