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夏野菜を佐賀牛で巻いた贅沢な一品を白ワインとともに。繊細な夏夜の懐石

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【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】

暑い暑い夏の夜。夜景を見ながら素敵に和食を堪能できた横浜での平日の夜の話です。

「横浜 星のなる木」

友達が予約してくれて個室に案内されました。なんだか高級そうで緊張するんですけど?? と個室の扉を開けて中に入るとそこは夜景の見える素敵な個室。いいですね、こういうのもたまには。かしこまった会食だけでなく友達とたまにはワイワイ贅沢に楽しもう、という時にもピッタリです。とにかくサービスやお料理、様々な場面で「繊細さ」を感じられたお店です。

和食=繊細というイメージはあるので、その繊細さが目でも見てわかるほどお店が気をつかっているということは・・・料理もおいしいに違いない。もちろん目でも楽しませてくれるに違いない。そんな想像を裏切らない安心感あるサービスと味でした。今回味わったのは「温故知新」という懐石コース料理。先付、 八寸、椀物、造り、焼き物、進肴、温物、食事、 甘味という内容でした。

最初はスパークリングワインで乾杯。先付は「すっぽんの冷製茶椀蒸し」。

すっぽんのお肉がたっぷり入っていて、しかも臭みもなくやわらかくて鶏肉のよう。じゅんさいのつるんとした食感も夏を実感。続いて八寸。

京都の川床をイメージしたのだそうです。そういうストーリーや想いをしっかりと伝えてくれるのって何倍もおいしく感じて良いですよね。鴨ロースや夏野菜の煮凝り、里芋のフォアグラ味噌田楽など、どれもさっぱりとした味わい。

これには日本酒でしょう、と注文してみたら素敵な入れ物で持ってきてくれました。このお店は「魅せる」のが得意。見た目をとても大切にしていてイチイチ感動させてくれます(デートにも良いと思う)。

温かいものは器もちゃんと温めて提供してくれ、冷たいものは器もしっかりと冷えていて、最適の温度で料理を味わうことができました。

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このあと鱧を使った椀もの、 お造りではマグロや帆立を味わい、焼き物は「鰻の源平焼き」。

源平焼きとは、同じ食材を異なった調理方法で提供すること、とお店の方が説明してくれました。蒲焼と白焼を少しずつ味わう。

そして夏野菜を佐賀牛で巻いた贅沢な一品を白ワインのグラスとともに。

温物は「車海老と賀茂茄子の炊き合わせ」。

この温物が感動的でした。餡にはエビの旨みがぎゅっと詰まっていました。その旨みが凝縮された餡を冬瓜や海老にからめて味わいます。鼻に抜ける海老の香りにうっとり。

食事は鮎の炊き込みご飯。

南部鉄器釜で炊いたツヤのあるお米は一粒一粒が美しく甘みも感じられておいしい。鮎の旨みもしっかりしみこんでます。最後に白桃を使った甘味でコースは終了。

個室ですが呼び出しボタンがあるので快適に注文できましたし、店員さん達の素敵な笑顔とスマートな身のこなし、そしてしっかりとした料理説明は食事の時間を楽しく有意義なもの にしてくれました。

[寄稿者:まちむすめ]
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