珍しいお肉がいっぱい! ダチョウにクロコダイルにうさぎ! オーストラリア料理『アロッサ』渋谷

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こんにちは196か国すべての料理をたべつくすミッションを自らに課したmocaと申します。第一回はチュニジア料理を食べてきました。

【世界を食べつくせ】チュニジア料理編『クスクス』(COUSCOUS)日暮里
https://getnews.jp/archives/1479292

さて今回はオーストラリア料理店にいってきましたよ! 脳内旅行ではこのくらい移動しております。

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※すべての画像入りの記事は『ガジェット通信』をご覧ください
https://getnews.jp/archives/1508320[リンク]

オーストラリアと言えばオージービーフ! のイメージしかない筆者に、ガジェット通信編集部のtaka記者がそっと渡してくれたのが、言わずと知れたグルメ漫画『美味しんぼ』40巻オーストラリアン・ドリームの巻!

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これで予習だ! オーストラリアはオーストラリア大陸本土とタスマニア島、多数の小島もふくんだ広大な国なので場所によって気候も異なるそう。そのため食材の種類も豊富で、ビーフはもちろんエミューやカンガルー、ラクダのお肉、ロブスターやサケといった海のもの、果物や蜂蜜など美味しいものがたくさんあると……ふむふむ。この回の究極のメニューが牧草牛なのでこれはぜひ食べよう……。

脳内はすっかりオーストラリア。いざお店へ !

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京王井の頭線神泉駅より徒歩3分『アロッサ渋谷店』

渋谷の喧騒から離れた松濤エリアにある『アロッサ渋谷店』。一階はカウンター、二階は落ちついたテーブル席になっています。

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二階のテーブル席に案内されました。アボリジニの絵画が飾ってありますね。

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ちなみにこの『アロッサ』は銀座店もあり、そちらはニュージーランド料理だそうです!

さあ、まずはオーストラリアビールで乾杯!

右は『ヴィクトリアビター』オーストラリア全土で飲まれている一番ポピュラーなビールです。
カンガルーマークが目をひく左側3本は南オーストラリアで多く飲まれている『クーパーズ』のもの。このビールの特徴は瓶内二次発酵という、一次発酵したものを瓶詰めし、さらに瓶の中で二次発酵させる製法でつくられており、瓶の下に澱(おり)が沈殿しているのが特徴。

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『クーパーズスパークリングエール』(左:赤):アルコール度は5.8%と高め。香り高くさわやか。
『クーパーズペールエール』(右:緑):赤よりすこしやわらかく飲みやすい。

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『クーパーズスタウト』(左:黄色):見ての通り黒ビール。香ばしい。
『ヴィクトリアビター』(右):こくがあり、すっきり飲みやすい。筆者はこれが一番すきです。

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ぷはーお次は前菜。

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たくさんメニューがある中から選んだのはこれ!

オーストラリア産オーストリッチのカルパッチョ

エミューじゃなくダチョウも食べるんですね。オーストリッチと聞くと革を思い浮かべますがお肉! お肉ですよ!

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牛肉にちかいです。すこし歯ごたえがあるかな。ダチョウ肉は低カロリー低脂肪でヘルシーなんですってよ、女子の皆さん!

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クロコダイルのフリット

盛りつけがおしゃれ。

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ワニ肉は鶏肉にとても似ていて食べやすいです。すこし弾力があるかな……? くらいで言われないとワニ肉だとわかりません。

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塩故障、粒マスタード、そして、ベジマイトにオリーブオイルをまぜたものをお好みでつけて食べます。

ベジマイトとは?

イースト酵母のはいった黒いスプレッド。オーストラリアやニュージーランドでは日常的にマーガリン感覚でトーストに塗って食べられているそうです。しかしとても塩辛く、ちまたでは好き嫌いが分かれる珍調味料として有名だとか。

しかしこのお店のものはオリーブオイルが混ぜられていてとてもおいしかったです。オーストラリアに留学経験を持つ同行者は「もっと固めで、こんなに美味しくなかった」と言っておりました。日本人の舌にあわせたアレンジがされているようですね。本場のベジマイトも味わってみたかったな。

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うさぎロースハムとフルーツトマトwithバルサミコソース

うさぎ肉も食べちゃいますよ! 弾力がある食感であっさりとした味わい。

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上にはバイオレットマスタード。お肉と一緒にタプナードが巻かれています。タプナードはブラックオリーブにアンチョビとケッパーとガーリックを加えたペーストで、淡白なうさぎ肉にとても合います。

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さて、次はメインのお肉ですが、その前にオーストラリアワインを注文しました。しかしながらあいにく筆者はワインに全く詳しくないので素直に店員さんにおすすめを聞きましたよ。特徴についてもすべて店員さんの受け売りなのでこちらはさらっとご紹介。

オーストラリアワイン

左から
『ウィマーラ シラーズ/ヴィオニエ』:白ワインがすこしブレンドされている。
『アンゴーヴ・ファミリー・クレスト』:酸味と渋味のバランスが良い。
『ウィッカムズ・ロード・ギップスランド・ピノ・ノワール』:やさしさと力強さを兼ね備えている。
『ターキー・フラット・ヴィンヤーズ』:ジューシーで力強い。

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さあ、メインのお肉の登場です。

3つのお肉を選んで盛り合わせにしてもらいました

インスタグラムにアップしたくなる盛りつけの美しさ! 肉の照りが美しい。

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オーストラリア牧草牛リブアイ

牧草で育った牛のお肉。ちなみに『美味しんぼ』の究極のメニューは『牧草だけで育った母牛の乳で育った仔牛のステーキ』でした。

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赤みが多いのが特徴。見た目よりあっさりした味わいで何個でも食べられそう。

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オーストラリア産穀物牛リブアイ

こちらは穀物を食べて育った牛。

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牧草牛と比べると肉色の赤みが薄い。普段食べている肉に近いです。

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オーストラリア産骨付き仔羊

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牛とくらべるととってもやわらかい。脂もほどよくジューシーです。

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あと、上に添えられた揚げたタイムとローズマリーがあなどれないです。肉と一緒に食べるととてもおいしい。

何種か盛り合わせにすると食べ比べできて楽しいです。実はメニューに『オーストラリア産カンガルーランプ』があったのですが、まさかの売り切れ! 珍しいから人気なんですかね。事前に確認していくことをおすすめします。

あまいものは別腹! デザートも頂きました。

パブロバwith濃厚クリーム、季節のソルベ

オーストラリアのメレンゲ菓子。しかし調べたところオーストラリアとニュージーランド、どちらが発祥かはっきりしていないようです。メレンゲの上にクリームで覆われたソルベがのっています。

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スプーンですくってたべるとふんわりひんやり。

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大人のラミントン

ラミントンもオーストラリア発祥のデザート。スポンジケーキをチョコレートソースでコーティングし、乾燥ココナッツをまぶしたものだそうです。定番は四角らしいですが、このお店では丸い!

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チョコ好き達のガナッシュとバナナソルベ

チョコ好き達が小躍りしそうなほど濃厚なガナッシュに冷たいソルベが、これまた合うのです。

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ブランマンジェとピスタチオのスープ

おしゃれな瓶にはいったとろとろスープとブランマンジェを混ぜて食べます。上にのった薄いクッキーでディップしてもおいしい。

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以上です。ごちそうさまでした。今回もおなかいっぱいです。皆様もうお気づきでしょうが、このお店とってもおしゃれなのでデートでもおすすめですよ。珍しい肉を食べて会話も盛り上がりそう。

オーストラリア制覇!

地図を塗ります(どうでもいいですが、地図がマジックをはじいてうまく塗れない)。

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お、面積が大きい国を塗るとやはり目立ちますね。196か国中2国ミッションクリア。次回もお楽しみに!

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店舗詳細情報

『アロッサ 渋谷店』

住所:東京都渋谷区松濤1-26-22
営業時間:
ランチタイム 11:30~14:00(ラストオーダー14:00)
ディナータイム 17:30~22:00(ラストオーダー22:00)
定休日:年中無休
お店のホームページ : http://www.pj-partners.com/arossa



※データ・掲載情報は取材日2016年7月のものです。
※記事内容は記者自身の感覚に基づくものです。

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カフェめぐり、雑貨屋めぐり。手作りも大好き!

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