山形県で買ってきた東北限定のマルちゃん「芋煮うどん」に未知のウマさがあった件

東洋水産の愛されるブランド「マルちゃん」。

マルオの愛称で親しまれているブランドでもあります。

特に「赤いきつね」と「緑のたぬき」は有名ですよね。

あかいきつねのおつゆはうまい。

年越しそばをマルちゃんでシメようと思っている人は少なくないはず。

みんなに愛されているマルちゃんですが、実は、東北地方限定の即席カップ麺があることをご存じでしょうか。

それは「芋煮うどん」です。

実際に山形県で買ってきたのですが、確かに、パッケージに「東北限定」と書かれていました。

さらに「旨みのある牛肉入り」「山形名物 芋煮 の味わい」とも書かれていました。

この激レアなマルオの「芋煮うどん」、さっそく食べてみようと思います。

開封してみると、中には液体スープとかやくが入っていました。

かやくには里芋が入ってる!?

牛肉も入っていて、けっこうリッチな具の構成かも。

しかもこの牛肉、色からして、旨味が濃そう。

期待が高まります。

熱湯を注ぐ前に、かやくをどんぶりに入れます。

おお、やっぱりこの白いもの、里芋だ！

スライスした里芋だ！

即席カップ麺に里芋の具って珍しくないですか!?

熱湯を注ぎます。

しっかり、内側の線まで、注ぎます。

めっちゃ熱いので、やけどに注意です。

食べる直前に注ぐスープ。

その袋をフタの上に乗せて温めます。

そのまま5分待ちますよ。

待っている間、暇です。

なので、もっとおいしくなるように、念を送ります。

うまぐなれぇぇえ！

まだ時間があるので、右手でも念を送ります。

うまぐなれぇぇぇぇぇぇええええ！

5分後、開封します。

うわぁ、純白の麺に浮かぶ、さらに純白な里芋。

心が躍ります。

仕上げにスープを注ぎますよ。

液体スープって、なんか、リッチな気持ちになりますよね。

めっちゃうまそう。

立ち上る湯気から、醤油の薫り高さを感じます。

まずは里芋から食べます。

……シャク！ ザクホク！

これは、素晴らしいです！

食感が未体験。

まさに未知のウマさがそこにあります。

なにより、里芋の旨味をしっかり感じられます。

あまりにも里芋が素敵すぎて、どんぶりの中から里芋を探しまくってしまいました。

永遠に食べ続けたい。

食感と旨味、ずっとずっと！

いうまでもなく、うどんも美味。

醤油の存在をしっかり感じさせるだけでなく、醤油由来の薫りも良い感じ。

これ、単に里芋が入ってる即席カップ麺じゃあないです。

醤油の存在を楽しみつつ、麺と里芋を楽しむもの。

楽しむためにしっかり考え抜いた即席カップ麺。

スープの甘味も絶妙で、醤油感を高める存在として、ジワッジワッと甘味を感じさせます。

たまらないです。

これ全国販売してほしいです。

これ、東北地方のお土産として間違いない良品ですよ。

ごちそうさまでした。

(執筆者: クドウ秘境メシ)