【ザ・夏の納涼】怖いっ! でも…盛り上がる。真夏の夜に「ホラー映画鑑賞お泊り会」を楽しもう
夏と言えば、お化け屋敷や肝試しなど、怖いもので涼を取りたくなる季節。とはいえ、ひとりで怖い映画は見る勇気がない…。そんな人は、友だちと「ホラー映画鑑賞お泊り会」を開いてみませんか? 友だちとなら怖くないけど、ホラーな雰囲気は楽しみたいという人に、雰囲気アップのひと工夫をご紹介します。
ただ暗くするだけじゃない。身近にあるもので怖い雰囲気を演出
怖い映画を見る時は部屋を暗くする。これ基本ですよね! さらに、ひと工夫重ねてよりホラー感を演出しちゃいましょう。
1.怖さ倍増! キャンドルで揺らめく影
うっかり落としたり、ヤケドする心配がない場所にキャンドルを置きます。ゆらゆらと揺らめく自分たちの影が、まるで別の生き物みたいに見えてくるかも。自分たちより後ろに置けば、前方に常時うごめく影が見えて不気味な感じに。前に置けば、ふと振り向いたときに揺らめく影が目に入り、ビクッとしちゃいます。
2.カワイイぬいぐるみが不気味に?
人形はかわいいけど、じっくり見ると怖かったりしませんか? そこで、部屋に人形やぬいぐるみがある人は、テレビ側の角など目に入る場所に集めてみて。明るいときはカワイイ彼らも、絶好のホラー小道具に変身! テレビやキャンドルの灯りに照らされて、不気味な雰囲気を醸し出します。
3.誰か見てる!? 出入口はあえて閉め切らない
閉め切った空間には、「守られている」という安心感があります。そこで、ドアや押し入れのふすまなどを少しだけ開けておきましょう。誰もいないことが分かっていても「誰かがのぞいているのでは?」と、隙間の向こうの闇が怖さを倍増させてくれます。
4.呼び出し音にびっくり! スマホはあえてON
映画館ではOFFが基本のスマートフォンの電源ですが、家だからこそONにしておきましょう。ふいに鳴る通知音にビクッとなります。意図的に演出したいなら、ホラー映画の中盤を狙ってアラームのタイマーを仕掛けておくのもアリ。映画が佳境を迎える中、大音量で鳴るアラームに「ギャーッ!!」となること間違いなしですよ。
お菓子やジュースも…事前準備でホラーな雰囲気にどっぷりハマれる
ホラー映画鑑賞中は部屋が暗いので、動き回るのは必要最低限にしたいもの。ホラーな雰囲気にどっぷりハマることができるよう、準備しておきましょう。
1.お菓子やジュースなどはあらかじめ用意
部屋を暗くするので、前もって食べ物や飲み物などは用意しておきましょう。びっくりして飲み物をこぼすと明かりをつけて拭き取らねばならず、場が白けることに。飲み物はペットボトルのまま、もしくは倒れてもこぼれにくい蓋付きのメイソンジャーなどがオススメです。テーブルを背後に置いて手に取る際に振り向くようすると、周囲に目線が行くのでドアなどの仕掛けもより効果がアップします。
2.鏡以外の生活感は布で隠す
いつも過ごしている部屋には教科書や本、使いかけの化粧品類などがたくさん。テレビを見ているときに目についたら「レポートあるんだっけ」「散らかってるなぁ」などと、現実に引き戻されてしまうかも。生活感のあるものは布で覆って目隠しをしちゃいましょう。ただし、姿見などの大きめの鏡はあえて覆わずにそのままで。映り込んだ暗い室内や自分の姿に背筋が寒くなります。
3.怖がりさんをやさしく包むタオルケット
みんなと一緒に怖い映画は見たいけど、想像以上に怖くてもう無理!! という人も出てくるかもしれません。そんな怖がりさんのために、毛布やタオルケットなど頭からかぶれるものを用意しておきましょう。布一枚でも、包まれると安心感が出てきて怖さが和らぎますよ。カップルなら、2人でくるまればラブラブに。
まとめ
いかがでしたか? 映画館の迫力には及ばないけど、周囲の目を気にすることなくキャーキャー言えるので盛り上がること間違いなし! さらに、自宅でリーズナブルにできるから、レジャー三昧でお財布にゆとりがない人や、バイトで忙しくてお泊り旅行ができない人にもオススメです。この夏は、カップルで or 友達とチャレンジしてみませんか?
文/アトリエあふろ
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