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同居・近居、5割は満足! その理由は?

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「同居・近居をしてみたけれど、実際のところどうなの?」。同居・近居シリーズ第3弾は、そんな同居・近居の満足度や関係性の変化についてご紹介します。今回は、結婚して子どもがおり、実際にどちらかの親と同居、近居をしている600人にアンケートを行っています。

親世帯との関係性は「変わらない」が6割超え。でも中身を見てみると……

まず、同居・近居をしてみて、親世帯と関係性に変化があったかを聞いてみました。

Q.同居・近居している親世帯との関係性に変化はありましたか?(単一回答)

・関係性がよくなった(16.0%)

・関係性が悪くなった(16.7%)

・変わらない(67.3%)

結果は、67.3%が「変わらない」。コメントでは、「もともと仲がよかった(55歳・女性)」といううらやましい人から、「お互いに我慢をしながら折り合っています(54歳・女性)」「一緒に住めば世代の違いからいろいろとあるのは当たり前。トータルでは助かる(48歳・男性)」という大人な意見をもつ人まで。ひと言に「変わらない」と言っても、本音はいろいろあるようです。

一方、「関係性がよくなった」と「関係性が悪くなった」はそれぞれ16%前後でした。ただし、細かく見ていくと同居と近居で違いがあることが分かりました。「変わらない」のなかでは同居・近居の違いは大きくありませんが、「関係性がよくなった」と回答している人の多くは近居、「関係性が悪くなった」という人の多くは同居という結果になりました。

【画像1】「関係性がよくなった」で大きな違いはないが、「関係性が悪くなった」では近居より同居のほうが20ポイント以上高い結果に(SUUMOジャーナル編集部)

コメントを挙げると、「関係性がよくなった」という人では、「お互い普段の生活が見えないので、イライラすることがなくなった(近居・54歳・女性)」「お互い適度に行き来して楽しい。親は孫の成長を見ることができてうれしいようです(近居・37歳・女性)」など。「関係性が悪くなった」という人では、「血がつながってなくても、つながっていても、近い存在だとお互い鼻につくんだろうなとしみじみ思います(同居・37歳・女性)」「お互いに、いいところも悪いところも見えるようになった(同居・46歳・女性)」などが挙げられます。

約半数が「満足」と回答。同居も近居もメリットを感じている人が多い

次は実際に同居・近居をしてみた満足度について。こちらは「満足」「やや満足」を合わせると、約半数が「満足」と回答する結果となりました。

Q.同居・近居をしてみて、満足度はどの程度ですか?(単一回答)

・満足(25.0%)

・やや満足(24.8%)

・どちらともいえない(30.2%)

・やや不満(8.8%)

・不満(11.2%)

また、同居・近居別で見ると、近居のほうが同居よりも満足という回答が12.6ポイント高い結果となっています。

【画像2】近居は「満足」「やや満足」を合わせると6割を超えるが、同居は約4割という結果に(SUUMOジャーナル編集部)

同居では「関係性が悪くなった」人が多かったようですが、「私は精神的にも助かっています。不満も多々ありますが、お互い安心感があります(同居・41歳・女性)」「不満がないと言えばうそになるが、経済的にも生活するうえでも助かることのほうが多かった(同居・52歳・女性)」など、同居したことでいろいろ不満はあるけれど、トータルで見れば経済的、精神的、物理的に助かっているというコメントが多かったです。

近居も「若干過干渉な部分もあるが、慣れてしまえば平気。それよりも共働きをしていくうえで、子どもの病気時のサポートをお願いしたり、経済面でも助けてもらったり、メリットのほうが大きい(近居・30歳・女性)」「今のところデメリットを感じることがない(近居・39を歳・男性)」など、近くに住むメリットのほうが大きく、満足度が高いようです。

同居の約半数が1日1回以上食事するのに比べ、近居は月に数回程度かそれ以下が多い

同居または近居している親世帯と食事をする機会については、同居は「1日1回以上」が48.3%でトップ。一方、近居は「月に1回以下」が約半数を占め、「月に1回程度」が22.0%、「月に2~3回程度」が12.3%と続きます。つまり約3割が月に数回程度一緒にご飯を食べに行くようです。

月に数回とはいっても遠方に住んでいる人よりは頻度は高いわけで、お互いに近況を把握するにはちょうどいい頻度なのでしょう。

【画像3】同居が1日1回以上食事をともにしている一方、近居は月1回以下が半数を超えた(SUUMOジャーナル編集部)

また、子どもの世話について、親世帯にどのようなことを頼むことが多いか聞いてみると……

「子どもの世話を頼むことはない」が47.0%でしたが、「親不在時の留守番・子守り」が29.0%、「食事の提供」21.0%と続きます。「今は子どもも大きいので特にはない(56歳・男性)」「子どもが小さいときは面倒を見てもらったが、今は大きくなったので頼むこともなくなった(54歳・男性)」というように、全体的に子どもがまだ小さい家庭が親世帯への頼みごとをしているケースが多いようです。

【画像4】留守番や食事の提供、送迎などのサポートをお願いしているケースが多い(SUUMOジャーナル編集部)

具体的には、「夫婦共働きのため、子どもが体調を崩したときや、長期休暇などのときに見てもらっている。習い事も遠方のため、親に送迎をお願いしている(41歳・男性)」「病院に行くときや、子どもの体調が悪くて買い物に連れていけないときに、家で留守番をしてもらっている(27歳・女性)」「自分が美容院に行くときなど、子どもを公園に連れて行ってもらっている(39歳・女性)」など。

共働きはもちろん、専業主婦でも少しの間でも見てもらえると助かる! という瞬間は多いもの。そんなときにすぐに頼れる親世帯の存在は、本当にありがたいですね。

いかがでしたか? 近くにいる分今まで見えなかった部分が見え、不満はいろいろあるものの、それを上回るメリットもたくさんあり、満足度は高いという結果となりました。コメントなどから、特に子どもが小さい家庭で満足度が高い印象を受けました。保育園や民間の保育・育児サービスはお願いできる時間が決まっているし、お金もかかります。それを時間など関係なく、孫のために「いいよ」と言ってくれる親世帯。常に感謝の気持ちを忘れずに付き合いたいものですね。●調査概要

[同居・近居に関する調査]より

・調査期間:2016年7月15日~2016年7月19日

・調査方法:インターネット調査(ネオマーケティング)

・対象:親世帯と同居または近居(電車・車で30分以内の距離に居住)している全国の20歳以上60歳以下の男女(既婚、子どもあり)

・有効回答数:600名(男性271名、女性329名)
元画像url http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2016/08/116026_main.jpg
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