ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

福岡を代表するパスタの名店「らるきい」の「ぺぺたま」を知っているか?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

こんにちは!メシ通レポーターの安藤です。

本日みなさまにご紹介するのは、スポーツ選手や芸能人も訪れる、人気パスタ店「らるきい」です。

場所は福岡市中央区、大濠公園から徒歩10分圏内。

緑あふれる隠れ家的レストラン。……と見せつつ、隠れ家どころか、パスタでは福岡を代表する名店です。

リピーターになるスポーツ選手や芸能人が続出して、その人たちが「らるきい」ファンを公言していることもあって、土日には長蛇の列ができます。2、3時間待ちの日もあるほど。

取材日の前日にも、地元テレビ局の取材が入っていて、この日もプロ野球の試合があるため、名古屋からのお客さんが多数訪ずれていました。福岡にせっかく来たら、その土地の美味しいお店に行きたいですよね。

この日も、オーダーストップ5分前に滑り込んだ時点ですでに満席。

観光客、ビジネスマン、女性のランチ、ファミリー、若い男子など、お客さんの層も幅広いです。

そんな「らるきい」と一緒に出てくるワードといえば「ぺぺたま」

ネットでも、「ぺぺたま、ぺぺたま……」ってみんな言ってますよ。

「ぺぺたま」?

パスタのお店で初めて聞くメニューです。

「ぺぺたま」……。

▲「ぺぺたま」(1,080円)

登場です! こちらが「ぺぺたま」です。

ぺぺたまとは、ぺペロンチーノとたまごのことです(「にんにくと唐辛子のぺペロンチーノをベースに、ふわふわたまごが絡みました」メニューより)。

こんなパスタ初めて食べました。そして、うま~い!

はじめての「ぺぺたま」。クセになるお味です。

にんにくがしっかりきいていて、そのままでも美味しいぺペロンチーノに、とろっとろたまごがとろ~んと絡むんです。

すごい。これ考えた人、絶対にすごい!

これを食べるために2時間並ぶのも納得です。

ペロッと完食。

どうやって思いつくのかしら? ありそうでなかったこの絶品メニュー。

ということで、シェフの方にお話しを聞くことに。

お忙しい中、時間を見つけて出てきてくれたのは、小柄な美人オーナーシェフ。

まさか、シェフとは、こちらもびっくり。

ぜひ、お写真を取らせていただきたかったのですが…。残念です!

昔話みたいな、ありがたい「ぺぺたま」誕生秘話。

とろっとろ。それでいて、にんにくたっぷりのぺペロンチーノとの相性抜群。

ー「噂の『ぺぺたま』を初めて食べたんですけど、すごいですね。これは、河野さんが考えたんですか?」

河野さん:「はい。そうです」

ー「美味しさの秘訣というか、どうしたら思いつくんですか?」

河野さん:「うちのメニューはほとんど、わたしが食べてみたいものを作って、美味しかったらメニューになるって感じですね。でも、『ぺぺたま』は本当にすごい話なんですけど、ある日年配の男性が、お店にふらっと入って来られて、以前このお店で食べたぺペロンチーノに、たまごを絡めたものを作ってくれ! って言うんですよ。でも、メニューにもないし、作った覚えがなくてですね……。他のお店じゃないですか? って聞くんですけど、でも、絶対ここで食べた。とおっしゃるんです。それだったら……と、即興で作ったのが『ぺぺたま』です。その方も美味しいと納得してくれて、自分で食べてみても、翌日まかないでスタッフのみんなに出しても好評で、それからメニューの仲間入りを果たしました」

ー「えー! めっちゃ昔話みたいですね。明日、ここを掘りなさい的な」

河野さん:「そうなんです。神様かもしれないですよね!」

……そういって、笑っている河野さんもすっごく素敵です。

「らるきい」は河野さんの実力だけでなく、神様までついているんですね。

(さきほどの男性の勘違いかもしれないけど。)

そして、「らるきい」は200を超えるメニューが存在しますが、お母様の時代から引き継いだものもあれば、半分以上が河野さんの考案によるもの。

河野さんオススメお店の人気メニュー第3位の「ぺぺ納豆」もまかないから、正式メニューになったんだそうです。

「その日食べたいものを作ってるんです!」と笑顔で語る河野さんの発想力もすごいですね。

ガーリックトーストもうまい。

▲ふわふわでほんのりあま~い、ガーリックトースト(486円)

固めでとがった味のガーリックトーストと違って、とってもやわらかく贅沢なお味です。パン自体の味が良く、河野さんのセンスでより美味しく仕上がっております。

「ぺぺたま」と絡めてもGOOD!

あ~、本当に美味しくて幸せな時間でした。

「ぺぺたま」もですが、河野さんの人柄に、すっかりファンになりました。

大切なユニフォームをお店に贈る、プロ野球選手の方の気持ちがわかったような気がします。

次は、「ぺぺ納豆」を食べに行きたいなと思いました。

ピザも食べたい!

▲自家製のタバスコ

▲全て河野さんの手書き。イラストも可愛い。子どもたちが退屈しないように

旬菜を使ったメニューも充実。

40年の歴史を誇り、こちらの場所に移転してから20年なんだそう。時を経て、時代が変わっても愛され続けるというのはすごいですね。

お店情報

らるきい

住所:福岡県福岡市中央区大手門3-7-9 ライオンズマンション大手門2-101

電話:092-724-8185

営業時間:【月曜日~土曜日】11:00~15:00(LO 14:30)、18:00~21:30(LO 21:00)、【日曜日・祭日】11:00~15:00(LO 14:30)、18:00~21:00(LO 20:30)※15:00~18:00は、全ての日においてクローズタイム。

定休日:水曜日(たまに、お休みが入ることがあるのHPで要確認)

ウェブサイト:http://www.rarukii.co.jp/

※金額はすべて消費税込です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新情報はお電話等で直接取材先へご確認ください。

書いた人:安藤エリカ

福岡県出身。1984年生まれ。地元情報誌の制作や編集を経て、ライターに。飲食店に行くことの楽しみは、美味しい料理と雰囲気。お酒も大好きです。

過去記事も読む

関連記事リンク(外部サイト)

“呑める蕎麦店”からの原点回帰。 「いつか、自分で育てた蕎麦の実で自分の蕎麦を打つ!【木曽路】
【博多】一流の寿司がコースで3,000円代 これが“お魚王国”福岡の食の底力ばい!【寿楽】
【タベアルキスト】食体験ミッション「あめ細工の技をジャックせよ!」~実際に作ったら、もっと好きになった!vol.1~

カテゴリー : グルメ タグ :
メシ通の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP