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AIを使ったスマート農業システム「Prospera」は害虫、干ばつ、栄養不足などを自動で対処

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農業や漁業など、一次産業に対するITの導入が、世界的に注目されている。

今最もホットな話題は、イスラエルの企業「Prospera」によるスマート農業システムだろう。アメリカ最古のベンチャーキャピタルBessemer Venture Partnersを介し、700万ドル(約7億円)の資金調達にも成功。農業革新へ、大きな一歩を踏み出した。

・人工知能ベースのデータサイエンス農業システム

Prosperaが提案するのは、人工知能をベースとした農業ソリューション。インフィールドカメラや気象センサーを駆使しながら、高精度な管理を可能にするというもの。

このソリューションは、作物ごと、あるいは複数の畑、作物ごとにおいて、農作物の状況をリアルタイムで分析していく。システム上でできることは、多数。病気や害虫の検出、水分と栄養の最適化、収穫量のモニタリングと予測、新たな作物の開発やそれに伴う分析も可能だ。

・無駄のない成育と資源の利用が可能に

作物の健康状態やストレス、気候による変化も、ウェブ上に逐一報告され、細かくデータ化される仕組み。

このシステムによって、農家は成長がかんばしくない畑や害虫、干ばつ、栄養不足などへの対処に、今まで以上に明確に取り組めるようになる。水や肥料の適量もわかるため、資源の節約にも貢献するそうだ。

経験豊富な農家と農学者、物理学者の協力を得て開発された本システム。衰退が懸念される一次産業をどこまで引き上げられるか、今後の展開に期待したい。

Prospera

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
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