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旧型ミニ、低走行物件もアンダー100万円の世界に突入!

▲小粋なビジュアルと活発な走りが魅力のR56こと旧型ミニ。走行3万km台までの物件もいよいよ車両価格100万円以下で狙えるようになってきました!

▲小粋なビジュアルと活発な走りが魅力のR56こと旧型ミニ。走行3万km台までの物件もいよいよ車両価格100万円以下で狙えるようになってきました!

ただの旧型ミニではなく「比較的低走行な物件」が格安なんです!

輸入中古車評論家を自称するわたくしだが、自慢じゃないがカネはない。いや日々の食事に困窮するほど貧乏しているわけではないが、「車を買うときの予算は100万円ぐらいまで!」と心に決めながら、ここ20年ほど自動車メディア界のド真ん中を(?)生き抜いている。

で、そんなわたくしが今申し上げたいのは、「全国の100万円級ガイシャウォッチャー各位は旧型ミニに注目すべし!」ということだ。

BMW製となったミニの初代モデル、すなわち旧々型(R50)はとうの昔に激安ガイシャ化している。そして旧型すなわちR56も、賢明なる各位はとっくにご承知のとおり、一部モデルは車両価格100万円ちょいぐらいで狙える相場状況になっていた。

しかし今、R56はついに本格的な「アンダー100万円時代」へと突入したのだ。

といっても「旧型ミニがアンダー100万円なんてもう知ってるよ! その情報古いよ!」とおっしゃる方もいるだろう。それは無論そのとおりなのだが、おそらくそういう方がおっしゃるのは「走行7万kmとか10万kmとかの、ぶっちゃけ過走行気味な旧型ミニ」についてではないだろうか?

わたくしが申し上げているのはそうではなく、「走行3万km台までのなかなか好条件な旧型ミニが、車両価格100万円以下で狙えるようになったのですよ!」ということだ。

その絶対数はまだ少なめだが、例えば「走行2万~3万km台ぐらいの07年式クーパーが車両価格95万円前後」みたいな状況が、最近は生まれているのである。この場合、支払総額は100万円を超えることになるが、それでも、この予算で良質な旧型ミニが狙えるというのは僥倖というほかない。「車検」や「飽き」などの理由でF-X(次期主力戦闘機)をおぼろげに探している諸兄はぜひ、少数ではあるが確実に流通しはじめた「良質なるアンダー100万円級R56」にご注目いただきたいのである。

▲07年2月から14年3月まで販売された旧型ミニ。BMWが開発した新エンジンが採用され、ワンには1.4Lの、クーパーには1.6Lのバルブトロニック機構付き直4DOHCを搭載。高出力版のクーパーSには1.6Lの直噴ターボを搭載した

▲07年2月から14年3月まで販売された旧型ミニ。BMWが開発した新エンジンが採用され、ワンには1.4Lの、クーパーには1.6Lのバルブトロニック機構付き直4DOHCを搭載。高出力版のクーパーSには1.6Lの直噴ターボを搭載した

エンジンおよびシャシーの感触は初代と比べ大幅に進化

旧型ミニ(R56)という車の魅力について、コアな格安ガイシャファンであるあなたに今さらご説明の必要はないと思うが、その他の人のためにごく簡単にご説明しよう。R56は初代(R50)と比べてエンジンが抜群に良く、そしてシャシーもかなりしっかりしている。言い方を変えると「全体にほのかなBMW感がある」ということだ。

わたくしも乗っていた初代ミニはなかなか素晴らしい車だったが、BMWとクライスラーの合弁会社が製造したトライテックエンジンは、率直に申し上げて「どうってことのないエンジン」だった。決して悪いわけではないのだが、逆に「これぞ!」という部分も特にはないというか。しかし旧型(R56)から採用されたBMW製エンジンは、「おしっこ漏らしそうなほど快感!」というほどでもないが、確実に「ビーエムっぽさ」は感じることができるナイスで精緻なエンジンだ。

そしてシャシーも、旧型はしっとりとした「ビーエム感」が漂うモノへと進化した。ここについては賛否両論というか、「初代ミニのちょっとラフな感じの方がいかにもゴーカートフィーリングって感じで良かった」という意見もあるかもしれない。が、普通に考えれば上質感すら感じられるR56の方が自家用車としての満足度は高いだろう。

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