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ネコ好きなら悶絶必至! お寺で暮らすネコの萌え顔をおさめた写真集

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『生き物にサンキュー』(TBS)、『ペットの王国ワンだランド』(朝日放送)などのテレビ番組で取り上げられ、今、猫好きのあいだで話題になっているお寺が福井県越前市にあります。

その名も御誕生寺、通称「ねこでら」です。

住職や参拝客の目などおかまいなしに境内を歩きまわる猫や、参拝客用のベンチの上で寝転がる猫を一目見ようと、全国各地から大勢の猫好きがやってくるといいます。


■住職が捨て猫に餌をやったことがきっかけに

そもそもなぜこのお寺に、猫が居つくようになったのでしょうか。

『ねこでら 猫がご縁をつなぐ寺』(秀和システム刊)によれば、御誕生寺の住職、板橋興宗さんが猫好きだったことが大きいそう。ある日、境内にいた4匹の捨て猫がニャーニャーと泣いているのを板橋さんが見て不憫に思い、餌をやったのが始まりだといいます。

元々、飼うつもりはなかったようですが、餌をやり続けているうちに猫が居つき、そのうちに噂を聞きつけて猫を捨てに来る人なども出てきて、その数は自然と増えていったようです。

現在、猫たちのごはんやトイレ掃除の世話は、お寺の修行僧が修行の一環としてやっているといいます。

■「眠り猫」は平和の象徴
ところで本書の見どころの一つが、「寝顔のニャンコ」という、境内のあちこちで居眠りしている猫たちにスポットを当てたコーナー。

「眠り猫」は平和の象徴とも言われているようですが、たしかに気持よさそうに眠る猫たちの顔を見ていると、日常の様々なことがどうでもよくなるくらい、平和な気持ちになります。

■猫と仏教の深ーい関係
ちなみに本書によれば、お寺と猫は元々、切っても切れない関係にあったそう。猫はネズミや小動物を捕るのが得意なこともあって、貴重な仏教の経典を守る役目を担っていたというのです。

実際、お釈迦様をめぐる、いくつかの逸話に猫が登場する他、仏飯を食べて「猫又」(化け猫)になる猫や、和尚さんの袈裟を着て集会をする猫など、全国のお寺には、猫にまつわる逸話が多数あるといいます。

実に多彩な表情を見せてくれる猫の写真を見て癒されるもよし、写真の横に添えられた住職の言葉を味わうもよし。本書は、その時々によって、様々な楽しみ方ができる一冊といえるでしょう。

(新刊JP編集部)

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