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SCANDAL、地元・大阪で約3カ月にわたるライブハウスツアーを完走

今年、バンド結成10周年を迎える、世界を代表するガールズバンドSCANDAL。ニューアルバム『YELLOW』を引っ提げてのライブハウスツアー「SCANDAL TOUR 2016 “YELLOW”」が、6月28日(火)に大阪・なんばHatchにてツアーファイナルを迎えた。
6月28日(金)@大阪・なんばHatch (okmusic UP's)
本来は5月19日(木)、20日(金)で開催される予定だった本公演はMAMI(Gt&Vo)の体調不良のため延期となり、6月27日(月)、28日(火)に振替公演として開催された。

ライブが始まると、3月にリリースしたアルバム『YELLOW』に収録されているロカビリーテイストのインストナンバー「Room No.7」から、アメリカンなスタジアムロック「Stamp!」そして「スペースレンジャー」「カゲロウ」と旧譜曲も織り交ぜながら「攻め」のライブを展開していき、あっという間に会場はヒートアップ。

HARUNA(Vo&Gt)が「SCANDAL TOUR 2016 “YELLOW”へようこそ!大阪のみなさん元気ですかー?」と問いかけ、超満員の観客が大歓声で答える。「4月から始まったこのツアーも、今月のアジアツアーを経て、また大阪に帰ってきました。5月はMAMI(Gt&Vo)が体調を崩してしまったので、今回振替公演という形でまたこうやって戻ってこれて、しかも大阪でツアーファイナルを迎えられてとてもうれしく思っています。今日は心をこめてニューアルバム『YELLOW』をお届けしたいと思います。思いっきり楽しんでいこうね!」と告げると、サビでのコーラスのハーモニーが日曜日の晴れ渡る空を思わせるような爽快感のある「Sunday Drive」、TOMOMI(Ba&Vo)のキュートなボーカルとファンキーなサウンドの「今夜はピザパーティー」2ndアルバムから「Hi-Hi-Hi」「ヘブンな気分」ではグランジロックのような歪んだサウンドで気怠さ表現をし、多彩なアプローチで会場を魅了した。

ライブ中盤、HARUNAが「みんなに聞きたいことがあるんだけど、今日がお誕生日の人いる?」と尋ねると、4名の観客の手があがった。「今回のニューアルバムにはバースデーソングが入っているんですが、それを今からやろうと思っていて。今日は4人のみんなをお祝いしたいと思います!」とアルバム『YELLOW』に収録されている「Happy Birthday」を観客とともにパフォーマンス。続いてレゲエスタイルの「LOVE」、ウィンターロックナンバー「SUKI-SUKI」、ライブでは定番の「SCANDAL BABY」で会場は盛り上がり、アルバム『YELLOW』のリードトラックにもなっている、「LOVE ME DO」そしてミディアムロックバラードナンバー「ちいさなほのお」をしっとりと披露。

ライブも後半に差し掛かかったところで、HARUNAが「私たち今年の8月で結成10周年を迎えます。10年前のことを思うとずいぶんバンドを続けてきたなと思うんですけど。でもまだたったの10年で、これからもずっとずっと『SCANDAL』を続けていきたいなと思っています!そして、結成日8月21日は、大阪・泉大津フェニックスで野外ライブを行います。8月21日で10年となると、もうそこを目指してきたかのように見えてしまうんですけど、そこからがまた新たなスタートだと思ってやろうと思っているので、ぜひ皆さん8月21日遊びに来てください。次の曲は、そんな野外ライブに向けて作った新曲を披露したいと思います。」と会場を惹きつけ、7月27日(水)にリリースとなる新曲「テイクミーアウト」をパフォーマンス。ファンクなギターのカッティングとソリッドで印象的なディレイのフレーズによる2段階のイントロと、特徴的なドラムパターンで結成10周年に向かうための祭囃子のような新たなロックチューンを披露し、観客の心を掴んだ。続けて「Image」「Sisters」「太陽と君が描くSTORY」と休みなくアッパーチューンでたたみ掛ける。「今回はニューアルバム『YELLOW』のツアーなんですが、この曲で締めたいと思います。」というHARUNAのMCに続き、MAMIがメインボーカルを務める「声」を演奏して本編を終えた。

鳴りやまないアンコールに応え、4人は再びステージへ。HARUNAが「改めて今日は来てくれてありがとうございます。振替公演という形で6月になってしまったんですけど、結果的に大阪でこのツアーのファイナルを迎えられたのは、地元大阪のバンドとしてはすごくうれしいなと思っています。また8月21日には大阪に帰ってきます。わたしたちのアニバーサリーライブなんですけど、10年前と変わらない気持ちでずっといたいなと思ってるし、8月21日も10年前と変わらない気持ちでライブをやりたいなと思っています。今まで何本もライブをやってきてはいるけど、新しい景色をもっともっとたくさんの人たちと一緒に作っていきたいし、これからもずっと見続けていたいと思っています。」と結成10周年ライブへの想いをこめて、『YELLOW』にも収録されている「Your Song(English ver.)」、「Rainy」「太陽スキャンダラス」を披露し大歓声の中、約3カ月にわたるライブハウスツアーの幕を閉じた。

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