【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク通算7週目の首位をマーク、カルヴィン・ハリスがTOP5入り

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【米ビルボード・ソング・チャート】ドレイク通算7週目の首位をマーク、カルヴィン・ハリスがTOP5入り

 ドレイクの「ワン・ダンス」が、通算7週目の首位をマークした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 デジタル・セールスはさほど強くないものの、ストリーミングポイントとエアプレイが勢いを落とさない「ワン・ダンス」。ドレイクは、リアーナとの「ワーク」と共に、この2曲が2016年の年間チャートTOP10にランクインする可能性が高くなっている。

 そのリアーナとカルヴィン・ハリスの再タッグ曲「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー」が、公開されたビデオのストリーミングポイント上昇により、先週の6位から5位へ、ついにTOP5入りを果たした。スクリーンの中で歌うリアーナが印象的なビデオの再生回数は、公開1週間で7400万回を記録している。

 ショーン・ポールをゲストに迎えたシーアの新曲「チープ・スリルズ」は8位から6位に浮上、ラッパー、ケント・ジョーンズのデビュー曲「ドント・マインド」は先週TOP10入りした10位から9位へ、ワンランクアップした。

 そして、今週新たにTOP10入りしたのは、トゥエンティ・ワン・パイロッツの「ライド」。先週の13位から10位へ3ランク伸ばし、自身2曲目となるTOP10入りを果たした。昨年末から、超ロング・ヒットを記録した「ストレスド・アウト」(最高位2位)に続く、4thアルバム『ブラーリーフェイス』からの3rdシングルで、オルタナティブ・チャート、ロック・チャートでは首位をマークした。夏らしい、レゲエ調のナンバーで、エアプレイや視聴回数が伸びたのも、季節的なものも関係しているだろう。もちろん、「ストレスド・アウト」の大ヒットで、彼らの知名度が上がったことが、「ライド」のヒットに繋がったと思われる。

 そして、TOP10以下でも、そのトゥエンティ・ワン・パイロッツの新曲「ヒーゼンズ」が14位に初登場した。この曲は、日本で9月に公開予定の映画『スーサイド・スクワッド』のサントラ盤からの先行シングルで、アルバムは8月5日にリリースが予定されている。同サントラ盤には、スクリレックスやウィズ・カリファ、リック・ロスといった人気アーティストたちのナンバーが収録されている。

Text:本家一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、29日22時以降となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「ワン・ダンス」ドレイク
2位「キャント・ストップ・ザ・フィーリング」ジャスティン・ティンバーレイク
3位「パンダ」デザイナー
4位「ドント・レット・ミー・ダウン」ザ・チェインスモーカーズ
5位「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー feat.リアーナ」カルヴィン・ハリス
6位「チープ・スリルズ」シーア feat.ショーン・ポール
7位「ワーク・フロム・ホーム feat.タイ・ダラー・サイン」フィフス・ハーモニー
8位「ニーデド・ミー」リアーナ
9位「ドント・マインド」ケント・ジョーンズ
10位「ライド」トウェンティ・ワン・パイロッツ

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