「見せてもらおうか、人類の可能性とやらを」 『インデペンデンス・デイ』×『ガンダム』コラボ映像で名言再び
ローランド・エメリッヒ監督の代名詞ともなった前作から20年の時を経て、別次元の映像体験にパワーアップして戻って来た映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』。
このたび、“宇宙世紀”を舞台とした人気アニメーション作品『機動戦士ガンダムユニコーン』とのコラボレーションが実現し、バナージ・リンクス(CV:内山昂輝)、フル・フロンタル(CV:池田秀一)が新たな脅威に立ち向かう、激アツの予告映像が登場した。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』ガンダムコラボ予告編(YouTube)
https://youtu.be/ed4A1UQJOWs
人類がエイリアンとの壮絶な死闘に勝利を収めてから20年。30億人の尊い命を失った人類は、新たな襲来に備えるため、エイリアンの未知なる技術を基に地球防衛システムを構築していた。しかし、2016年7月――再び地球にやってきたエイリアンは想像をはるかに超える進化を遂げ、新型の宇宙船はアメリカ合衆国全土を覆うサイズ(!)へと巨大化。
これには、“赤い彗星の再来”と称される天才パイロットのフル・フロンタルも「惑星並みの巨大さだ」と驚がく。ユニコーンガンダムを操縦するバナージ・リンクスは、「ヤバイだろ、アレ」とショックを隠せない様子だ。
重力すらも自在に操り、世界各国の主要都市を次々に壊滅させていくエイリアン。敵の猛攻撃にさらされ、防衛システムを無力化された人類だが、それでも全世界が一致団結してこの絶望的な危機に立ち向かう。
「人類が持つ可能性を、俺は信じたい」と語るバナージ・リンクスに対し、フル・フロンタルはあの名セリフをもじって「見せてもらおうか、人類の可能性とやらを」と息巻く。お前はどの立場からモノを言ってるんだ! 人類滅亡の危機だぞ……ッ!
言うまでもなく本編にガンダムは登場しないが、前作で大活躍したジェフ・ゴールドブラムとビル・プルマンが、それぞれESD(地球宇宙防衛)の部長デイビッド、すでにホワイトハウスを去ったホイットモア元大統領に扮して再びスクリーンに姿を現す。作中と同じく現実世界でも20年の時が経過しているため、彼らの姿を感慨深く眺める映画ファンも多いことだろう。
残念ながらヒラー大佐ことウィル・スミスは再演を果たせなかったが、彼の跡を継いで一流の戦闘機パイロットになった息子役にジェシー・アッシャー、そのライバルであり物語では重要な役割を担うパイロットにリアム・ヘムズワースと、その思いを継承した若手俳優たちの活躍にも注目だ。
映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、7月9日(土)より公開。
映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』公式サイト:
http://www.foxmovies-jp.com/idr/
(c)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
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