体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

【ビジネスパーソン最強の武器?】メンタルヘルスを鍛えるために、なぜ「ヨガ」が有効なのか?

【ビジネスパーソン最強の武器?】メンタルヘルスを鍛えるために、なぜ「ヨガ」が有効なのか?

暑い中外回りをしたり、立ちっぱなしで接客したり、山のようなPC業務をこなしたり、うんうん唸って企画を練り上げたり…どんな職種、どんな立場であっても、ビジネスの現場はとてもハードだ。心身ともにタフな場面を乗り越え、1日の終わりにはどっと疲れを感じてしまうという人も少なくないだろう。

そこで会社帰りに走ったり、スポーツジムに通ったりして汗を流すなど、運動でストレス発散する人は多い。体を鍛えることで、タフな場面にも対応できる身体を手に入れようと考える人もいるだろう。

そんな中、忙しいビジネスパーソンに「ヨガ」を勧める本が発売された。ヨガというと、日本では「女性が美容のためにやるエクササイズ」というイメージが強いが、海外では決してそうではないらしい。ビジネスパーソンが「心」と「身体」を整え、仕事のパフォーマンスを上げるために取り入れているという。

なぜ「ヨガ」が仕事にプラスなのか?『外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣』から、その理由の一部を紹介したい。

f:id:itorikoitoriko:20160615165624j:plain

「ポーズ」「呼吸」「瞑想」で、身体と心が整えられる

著者の竹下雄真氏は、東京・広尾で会員制ヨガスタジオを主宰。有名アスリートや芸能人、政治家や経営者、外資系ビジネスパーソンなどが通っているという。

彼らがヨガスタジオに通う理由は、健康維持だけではない。どんな逆境にも平常心で対応できる「しなやかかつ、タフなメンタル」を養うためだ。

ヨガの3大要素は、「ポーズ」「呼吸」「瞑想」。

まずはヨガ特有の「ポーズ」を取ることで、強張った筋肉がほぐされ、全身の血行を良くする効果が表れる。

そして、ポーズを取りながら意識するのが「呼吸」。ゆっくりと鼻からお腹に空気を入れ、ゆっくりと鼻から空気を出す――という呼吸法を取る。忙しい現代人の呼吸は、ストレスなどにより浅く、早くなっている。その結果、酸素不足による体調不良、自律神経のバランスが崩れるなど、心身への影響が表れるようになる。ポーズを取ることで姿勢が整えられると、背筋が伸び、胸郭が広がる。それにより、肺が大きく膨らむようになり、深い呼吸ができるようになるという。

そして「瞑想」。ヨガを習いに行くと、最後に5分から10分程度の瞑想の時間が設けられる。身体の力を完全に抜き、思考をからっぽにすることで、さまざまなストレスや、たくさんの情報で混乱した頭が、スッキリ整理されるという。

「リラックス」と「集中」が、高いパフォーマンスを生む

著者によると、ヨガを習慣化することは、ビジネスパーソンにとってさまざまなメリットがあるという。

人が最高のパフォーマンスを発揮できるのは「リラックス」と「集中」が同時に達成できている時。心身ともにリラックスしながらも、目の前のことに完全集中できていれば、最適な判断ができるし、気持ちも乗る。でも、膨大な量の情報にさらされ、複雑な人間関係に巻き込まれている現代人は、リラックスと集中には程遠い環境にいることが多い。

ヨガは、深い呼吸に合わせてさまざまなポーズを取りながら、心と体の調和を測って集中状態を作っていくものだ。つまり、現代人がなかなか得られない「リラックス」と「集中」が、同時に実現できるのだという。

米イリノイ大で、学生30人に対してヨガを20分行う人と、ジョギングなどの有酸素運動を20分行う人にわけ、それぞれ体を動かした後に記憶力や集中力、問題解決力などを測るテストをしたところ、ヨガを行った人のほうが高い成績が出た。

この実験結果から考えると、「朝」にヨガをしてから出社すると、仕事においてより高いパフォーマンスが期待できる。実際、著者が運営するヨガスタジオの朝6時のクラスは、早朝にもかかわらず、外資系ビジネスパーソンや個人事業家などでにぎわっているという。

ヨガは右脳を鍛え、アイディア力を上げる

「発想力」を養うのにも、ヨガは有効のようだ。「ポーズ」「呼吸」「瞑想」により、頭の中に詰まったたくさんの情報を整理することで、新しいものを取り入れやすくなり、ひらめきにつながりやすくなるという。

1 2次のページ
リクナビNEXTジャーナルの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。