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あなたも知っておいた方がいい、クマに遭遇したときの対処法

あなたも知っておいた方がいい、クマに遭遇したときの対処法

最近、クマに遭遇したというニュースや被害が相次いでいます。

筆者も先日、森の中でばったりカモシカに遭遇。山道で顔を合わせてみると、身動きができなくなるくらいの迫力がありました。もし出くわした相手がクマだったら・・・。きっとアウトだったと思います。

そこで今回は環境省や知床財団の資料をもとに、クマに遭遇しないための心構えや、万が一出くわした際の対処法をまとめます。遭遇の危険性がいよいよ高まる時期は10月などの秋ですが、夏でも油断はできません。ぜひともチェックしてみてください。

遭遇しないための心構えは?

あなたも知っておいた方がいい、クマに遭遇したときの対処法

クマに遭遇したらどうしたらいいのでしょうか? プロの格闘家や秋田マタギの方々など特別な技能を持つ人ならまだしも、普通の人の場合は、なすすべは“ほとんど”ありません。だからこそ、まずはクマに遭遇しないように賢く行動することが何より大切です。

クマに遭遇しないための心得

・鈴などをリュックサックにつける
・森の中では周囲に最大限の注意を払う
・クマのふんや足跡を見つけたら引き返す
・単独で森を歩かない
・悪天候、夕暮れどきに森を歩かない
・森の中では走らない
・倒木など物陰に近づくときは一時停止する

鈴などを持たない状態で森に入ってしまった場合は、車の鍵の束などをジャラジャラと鳴らすといいと、かつて林業労働者に教わりました。森の中で自分の存在をクマに知らせ、クマに逃げるゆとりを与えるために、鈴をつけてゆっくりと行動をするべきなのですね。

「クマのふんなんて分からないし・・・」という人は、写真で調べてみては? 筆者のような素人でも、地元の博物館でクマのふんの展示を一度見ただけで、森に入ったときにクマのふんに気づけるようになりましたよ。

あなたも知っておいた方がいい、クマに遭遇したときの対処法

さらに、クマの生態を知っておくことも大切です。例えばクマには、以下のような性質があるそう。

・クマは直立した木でも鋭い爪を使って登る
・悪路でも時速40km~60kmで走ることができる
・クマは泳ぎも得意

人類史上最速のスプリンターといわれるジャマイカの陸上選手、ウサイン・ボルト選手の全速力は時速37kmほどと言われていますから、走って逃げても確実に追いつかれます。水辺に飛びんで逃げようとしても、泳いで追いかけてくるかもしれないのです。

では、実際にクマに遭遇してしまったときは、どう対処すればよいのでしょうか?

クマに遭遇してしまった場合の対処法とは

あなたも知っておいた方がいい、クマに遭遇したときの対処法

(クマを遠くに見かけたとき)
クマを50m~100mなど遠くに見かけたとき、さらに相手がこちらに気づいていない、気づいていても無視しているときは、静かに立ち去るべきだとか。

ただ、遠くからゆっくりと近づいてきたときは、石の上に乗って両腕を振る、静かに声を掛けるなどして、こちらの存在をあらためて知らせ、クマに逃げてもらうべきだと言います。

通常は以上のような行動で相手が逃げると言いますが、距離が50m以下に縮まってきたときは、思い切って強気の姿勢をとるべきときも。

自動車や山小屋など逃げ込める場所があれば避難したいですが、何もない場合は木の棒を振り上げたり、大声を上げたりするべきなのですね。同時にクマとの間で、壁になってくれるような立木などを身の回りに探しておきたいです。

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