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7社の鉄道車両が一堂に!! にぎやか相互直通運転を“ムサコ”で楽しむ

=写真①=

神奈川県川崎市にある武蔵小杉駅。東日本旅客鉄道(以下JR東日本)と東京急行電鉄(東急)の駅です。

東急線とJR線の乗換駅としての機能もあるため、1日平均で約30万人以上の利用客でにぎわいます。

その中で、東急線の武蔵小杉駅に注目してみましょう。

ココでは鉄道会社同士の相互直通運転の発展により、7社の鉄道会社の車両を見ることができます。

多種多彩の車両が行きあう光景は鉄道ファンであれば何時間でも楽しめるスポット。

「次に来るのはどこ(鉄道会社)の車両(形式)だろう」と予測しながら過ごすのも楽しいかも知れません。

ムサコのトレインビュースポットはココだ!!

東急線の武蔵小杉駅は島式ホーム2面4線の構造になっています。

この駅の所属路線は東急東横線(以下東横線)ですが、途中の田園調布駅と日吉駅の間は東急目黒線(以下目黒線)が乗り入れており、東横線と目黒線の上下線、合計4本のレールが並ぶ複々線区間になっています。

上り電車が発着する4番線の渋谷駅寄りの端に立ってみましょう。

4本のレールが緩やかなカーブを描き、すぐ先に新丸子駅が見えます。

武蔵小杉駅と新丸子駅は約500メートルしか離れておらず、これは東横線内で最も駅間距離が短い区間です。

=写真②=

そもそも相互直通運転ってなに?

相互直通運転とは一般的に異なる路線や鉄道事業者にまたがって旅客列車を運転することを指します。

例えば『A駅』という名前の駅があるとします。

A駅の西側に向かって『B線』が、東側に向かって『C線』が伸びているとしましょう。

B線とC線は1つの路線ではなく、A駅を起点とする別々の路線です。

つまり西側のB線から東側のC線方面へ向かうにはこれまでA駅で乗り換えが生じていました。

この手間を省くためにB線の電車がC線に、反対にC線の電車がB線の線路にそのまま乗り入れることにしました。

B線からC線まで乗り換えなしで1本の電車で行くことができるようになる…これが相互直通運転です。

利便性がさらに上がり、大都市を中心に相互直通運転はさかんに行われるようになりました。

相互直通運転でこんな車両がムサコで見られるように!!

2013年(平成25年)3月16日、東急東横線渋谷駅の地下化が完成し、同駅を介して東京メトロ副都心線(以下副都心線)との直通運転が始まりました。

副都心線はこれまで東武東上線(以下東武線)、西武有楽町線(以下西武線)とも直通運転を行っていました。

反対に東横線は横浜高速鉄道みなとみらい線(以下みなとみらい線)と直通運転を行っており、この日を境に5社直通運転という大動脈が完成しました。

埼玉県(西武線、東武線)から都心(副都心線、東横線)を経由して横浜中華街(みなとみらい線)まで1本の電車で行くことができるようになったのです。

直通運転を開始しなければ見ることができなかった、西武線や東武線、みなとみらい線の車両が走ってくるようになったのです。

一方、目黒線も東京メトロ南北線(以下南北線)、都営地下鉄三田線(以下三田線)と直通運転を行っており、武蔵小杉駅ではこちらの乗り入れ車両を見ることができます。

さらに南北線と直通運転を行っている埼玉高速鉄道(以下埼玉高速線)の車両も見ることができ、武蔵小杉駅ではじつに多種多彩の車両が次々とやってきます。

=写真③= =写真④=
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