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『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』清水富美加インタビュー「ハンムラビ法典と似ている所が好き」

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“あの”衝撃から3年、変態ヒーローが還ってくる。映画『HK/変態仮面』の続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』がいよいよ5月14日から公開となります。

前作に引続き、変態仮面こと狂介が慕うガールフレンドの愛子役には、女優の清水富美加さん。朝の連続テレビ小説『まれ』への出演や、バラエティ番組への出演、音楽番組でのVJなど幅広い活躍を見せる、“ふみカス”こと清水富美加さんに色々とお話を伺ってきました。

(撮影:wosa)

【ストーリー】パンティが消えるニュースが連日メディアを賑わせている中、狂介は相変わらず愛子のパンティを被って悪を倒していた。複雑な想いを抱く愛子はパンティを返してもらうが、徐々に二人の心はすれ違い始める。一方、同級生の真琴正は、気づかぬうちに愛子を傷つける狂介への憎悪を募らせていく。愛子を失い、さらに世界中からパンティが消えるという未曾有の危機を迎えた変態仮面の前に、最恐の敵が現れる。アブノーマル・クライシスすべてのパンティが消えた時、変態仮面の運命は……。


―本作、ファンにとっては待望であり驚きの続編となりました。引続き愛子役での出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

清水:前作の打ち上げの時に「続編をやりたいね」という話は出ていたのですが、私自身『仮面ライダーフォーゼ』しかお仕事をしていない時期で、全然結果を残せていないと思ったので、もう呼んでもらえないだろうなと思っていました。なので、こうして2に呼んでいただいて本当に嬉しかったです。前作から3年経っているので、呼ばれないままもう撮影終わってたらどうしよう?! とか、思ったりしたので(笑)。

―原作や前作と比べて、本作はどの様にご覧になりましたか?

清水:原作は「男の子ってバカだな〜」と思いつつ、面白くて、前作の時には次の日朝早いのに夜ずっと読んでしまいました。映画と原作を比べて、原作の方がより笑えるおバカ要素が強いですよね。映画の方は本当にシリアスなヒーロー物だと思って観たので、感動するし泣けて。そこに福田さんのギャグ要素が加わって、と絶妙な作品になっているとなと思いました。

―愛子ちゃんというキャラクターも大学生になり、清水さんご自身も前作より大人になり、演じる上で意識した事はありますか?

清水:頼りなく可愛らしい感じの愛子ちゃんだったのが、大人になった成長感を見せたいと思いました。前作では「変な事を言っている」という雰囲気が出てしまっていたと思うので、今回はそうじゃなくて「パンティ返して」というのも「お金返して」というくらいのリアルさで言う様にしました。

―福田雄一監督の作品は「おかしな事を真顔で真面目に言う」という描写が多いと思うのですが、そのあたりの監督らしさというが出せたと。

清水:そうですね。前作が終わってから、もしまた福田組に参加出来るのなら、そうしたいとずっと思っていました。「変態仮面」は「仮面ライダー」より正当派のヒーローだと、そして「アイアンマン」よりも強いヒーローだと。真面目に真面目にやろうと。前作はパンティを脱いで渡すという事がすごく恥ずかしかったんですけど、今回は恥ずかしい事は全然無かったです!


―変態度はパワーアップしている様に感じましたが、素晴らしいですね(笑)。

清水:確かに「パンティ」ってワードが多過ぎるなと(笑)。今回特に狂介君や私以外にも「パンティ」って言う人の人数が増えて、色んな女の子がパンティ、パンティ言ってるので本当にすごいですよね。

―鈴木亮平さんも、完全に肉体を仕上げてきていましたね。

清水:私も久しぶりにお会いして「さすが、仕上げてきましたね〜」って感動しました。今回、鈴木亮平さんがすごいなと思ったのは、女子全員がノーパンになったという時に出て来るナチュラルな鼻息の荒さ。さすが変態だなぁ、と思って。でも男の人って普段は社会性で隠しているだけで、皆さんきっとこんな感じですよね(笑)。

―“キーマン”として登場する安田顕さんの存在感も凄まじかったです。

清水:現場ではお会い出来なかったんですけど、本当にすごいですよね。あのリアルにひいちゃう感じとか、すごくて……。あっ、今顔しかめましたね? でもその反応が正解ですよ(笑)!

―(笑)。面白い、面白いんですけどね!

清水:スタッフの皆さんも「あの時の安田さんすごかったね……」っておっしゃってて、使われていないもっとヤバいシーンいっぱいあると思うんですけど、映倫にひっかかるんでしょう。

―その他、ご一緒されて印象的だったキャストさんはいらっしゃいますか?

清水:柳楽優弥さんは『まれ』でご一緒させていただいたのですが、今回演じられた、真琴君は全然違う役で。『まれ』ではすごくカッコイイ役で、現場にいる女性陣がざわつくくらい素敵だったのに。『HK』の撮影現場では柳楽さんと一緒のシーンだったのに「あれ、柳楽さんいないなあ」って探していて。でも実はずっとそこにいたんです。俳優さんとしてのオーラとかカッコ良さとかを全部消し去っていて、気配も無くて、本当に驚きました。

―狂介も、真琴も、変態を惹き付けてしまう愛子の魅力ってどこにあると思いますか?

清水:愛子ちゃんは今時珍しい清純派で、絵に描いた様なヒロインですよね。清純派という名のエロス、ですかね。元々セクシーだったりエロスがむきだしな物よりも、清純な物にエロスを求める方が絶対変態ですよね。って、何言ってるんだろうと思うんですが(笑)、そうだと思います。

―最後に、清水さんがお好きなヒーローやヒーロー作品ってありますか?

清水:『水戸黄門』好きです。小学校の頃、家に帰ると必ず再放送がやっていたので、欠かさず観ていました。水戸黄門の「これが目に入らぬか!」の後からのセリフも言えますが、その後の悪代官の謝罪パターンとか、そういうのが好きなんです。「ハンムラビ法典」が大好きなのですが、「目には目を、歯には歯を」と悪を許すだけでは無く、ちゃんとやり返している所が良くて。『変態仮面』も、悪を倒して制裁を加えている所が、「ハンムラビ法典」っぽくて好きだなって。

―水戸黄門とハンムラビ法典と変態仮面、思わぬところに共通点がありますね(笑)。今日は楽しいお話をどうもありがとうございました!

続編を観る前に『HK/変態仮面』を観たい方はこちらをチェック!


【ニコニコで観る】映画『HK/変態仮面』フォォォォォ!まさかの24時間放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv261012509 [リンク]
※視聴にはプレミアム会員登録が必要です。

【テレビで観る】映画『HK/変態仮面』まさかの地上派放送!
関西:テレビ大阪(TVO) 5月12日25:05~OA
愛知・岐阜・三重:名古屋テレビ(NBN) 5月13日25:54~OA
北海道:北海道放送(HBC) 5月20日24:58~OA
福岡:福岡放送(FBS) 5月6日25:55~OA
宮城:宮城テレビ(MMT) 5月14日24:55~OA
広島:テレビ新広島(TSS) 5月21日25:40~OA
熊本:RKK熊本放送(RKK) 5月12日25:08~OA

※こちらは放送予定の為、実際のスケジュールは番組表等を参照ください。
※東京、福岡、静岡、青森、富山、山形の皆さんはもう放送終わってます、ごめんなさい!

『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』公式サイト
http://hk-movie.jp/

(C)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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