Androidタブレット『Sony Tablet P』と『Sony Tablet S』3G版がドコモから10月28日発売へ

access_time create folderデジタル・IT
Androidタブレット『Sony Tablet P』と『Sony Tablet S』3G版がドコモから10月28日発売へ

NTTドコモは、ソニー製のAndroidタブレット『Sony Tablet P』と『Sony Tablet S』を10月28日に発売することを発表しました。『Sony Tablet P』は3GとWi-Fiに対応し、5.5型ディスプレーを2面搭載した折りたたみ型タブレット。9.4型のタブレット『Sony Tablet S』はWi-Fi版が既に発売されていますが、ドコモから3GとWi-Fi対応製品が発売になります。いずれもAndroid 3.2を搭載し、初代『プレイステーション』タイトルをプレイできる『PlayStation Certified』製品です。

『Sony Tablet P』は、5.5型VGA(1024×480)2画面を搭載し、1画面にメール、もう1画面にソフトウェアキーボードを表示するなど画面を使い分けたり、2画面を大きな1画面としてウェブページを表示するなどの利用が可能。ストレージは4GBの1モデルのみ。

『Sony Tablet P』主な仕様
サイズ(開いたとき):約W180×D158×H14mm
サイズ(閉じたとき):約W180mm×D79×H26mm
重量:約372g
バッテリー駆動時間:120時間(スタンバイ時)
OS:Android 3.2
ディスプレー:5.5型ウルトラワイドVGA(1024×480)×2
CPU:NVIDIA Tegra 2 モバイル プロセッサ 1GHz
無線LAN:IEEE 802.11b/g/n準拠&3G
Bluetooth:2.1+EDR
フロントカメラ:有効画素数30万画素
リアカメラ:有効画素数511万画素、“Exmor for mobile”CMOSセンサー搭載HDカメラ
ストレージ:4GB
主な入出力:Hi-Speed USB(USB2.0)Micro-Bコネクター×1、ヘッドホン出力(ステレオ、ミニジャック)×1(モノラル、マイク入力と兼用)
赤外線通信:赤外線リモコン機能搭載
カードスロット:microSDカード×1(2GB×1付属)
センサ:3軸加速度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、照度センサー
カラー:シルバー

Sony Tablet S

『Sony Tablet S』は、9.4型WXGA(1280×800)を搭載し、本体の片側に厚みを持たせる“偏重心デザイン”が特徴です。持ったときに軽く感じるだけでなく、テーブルなどに置いたときに画面が傾斜し、視認性がよくなるデザイン。別売りの専用クレードルに立てかけて使用したり、別売りのBluetoothキーボードと組み合わせてパソコンのように利用することもできます。ストレージは16GBの1モデルのみ。

『Sony Tablet S』主な仕様
サイズ:約W241.2×D174.3×H10.1mm(最厚部20.6mm)
重量:約598g
バッテリー駆動時間:400時間(スタンバイ時)
OS:Android 3.2
ディスプレー:9.4型 WXGA(1280×800ドット)TFTカラー液晶
CPU:NVIDIA Tegra 2 モバイル プロセッサ 1GHz
無線LAN:IEEE 802.11b/g/n
Bluetooth:2.1+EDR
フロントカメラ:有効画素数30万画素
リアカメラ:有効画素数511万画素、“Exmor for mobile”CMOSセンサー搭載HDカメラ
ストレージ:16GB
主な入出力:Hi-Speed USB(USB2.0)Micro-ABコネクター(ホスト/クライアント対応)×1、ヘッドホン出力(ステレオ、ミニジャック)×1(モノラル、マイク入力と兼用)
赤外線通信:赤外線リモコン機能搭載
カードスロット:SDメモリーカード×1
センサ:3軸加速度センサー、ジャイロ、デジタルコンパス、照度センサー
カラー:シルバー

2機種共通の特徴は、『サクサク・エクスペリエンス』の採用、ソニーが提供する各種ネットワークサービスへの対応、テレビなど外部機器との連携の3点。『サクサク・エクスペリエンス』は、ハードウェアとソフトウェアを一体として開発し、快適な画面操作を実現する技術。ブラウザでJavaScriptの実行よりテキストの表示を優先、ユーザーが欲しい情報をすぐに表示可能にする『クイックビュー』、独自技術の組み合わせでタッチパネルの応答性を高める『クイック・タッチ』、入力内容に応じてキー配列を自動変更したり予測変換、オートコンプリートの機能を追加したソフトウェアキーボードから構成されます。

ソニーの各種ネットワークサービスに対応。映画やテレビ番組をダウンロードできる『Video Unlimited』、初代『プレイステーション』タイトルをプレイできる『PlayStation Certified』、電子書籍ストア『Reader Store』、写真や動画を共有できる『Personal Space』が利用できます。これらからアクセスできるビデオ、ゲーム、音楽などのコンテンツは、アプリから立ち上げることなく「Favorites」と呼ばれるメニュー画面から直接アクセスできます。

液晶テレビ『ブラビア』などDLNA接続したテレビ上で、タブレット内のコンテンツをボタンひとつで再生できるほか、『Sシリーズ』ではタブレットをリモコン代わりにほかの機器を操作する機能も搭載します。

キャンペーンを適用した料金体系

ドコモは、『定額データプラン フラット』または『定額データプラン スタンダード2』に新規契約したユーザー向けに、10月28日から2012年4月30日まで月額利用料金の上限から1050円を値引きする『FOMAタブレットスタートキャンペーン』を実施。『定額データプラン フラット』では2年契約を前提とした『定額データスタンダード割2』を適用すると上限が5460円から4410円に、適用しない場合は9240円から8190円になります。『定額データプラン スタンダード2』では、2年契約の割り引き適用で上限が5985円から4935円、適用しない場合は9765円から8715円になる料金体系です。

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Androidタブレット『Sony Tablet P』と『Sony Tablet S』3G版がドコモから10月28日発売へ
access_time create folderデジタル・IT

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。