自然の中の音は音楽そのもの!「耳のためのシネマ」

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自然の中の音は音楽そのもの!「耳のためのシネマ」
5月3日(火)のJ-WAVEでは、朝9時からのスペシャルプログラム「J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL MITSUBISHI CORPORATION presents UNIVERSAL LOVE 2016」(ナビゲーター:サッシャ)を約9時間にわたってオンエアしています。

スポーツを通じた活動、音楽による表現を通じた活動、復興支援の活動など、さまざまな「優しさ」から“UNIVERSAL LOVE”を感じられる話題をお届けするGWの特別番組。

朝10時台のオンエアでは、今日3日に開幕した「ラ・フォル・ジュルネ」の会場で行われているイベント「耳のためのシネマ」について、浦浜アリサがレポートしました。

「耳のためのシネマ」は、世界各国の自然にあふれる音を採集する、フランスの自然音採集家、ボリス・ジョリヴェが、世界中で集めた音で物語を作り、アイマスクで視覚を閉ざして聴覚だけで楽しむプログラム。水が溶ける音や蜘蛛の足音など、あらゆる自然音がイマジネーションを刺激する前代未聞のこの体験について、ボリス・ジョリヴェさんご本人にお話をうかがいました。

自然音を採集するときは、ボリスさん自身も集中して音が聞けるように、目を閉じて耳に全神経を集中して、音を探すそうです。「耳のためのシネマ」では上映中もお客さんがアイマスクをすることで、ボレスさんと同じ状況で音を楽しむことができます。では、そもそも自然の音を採集しようと思ったきっかけはなんだったのでしょう。

「自然の中には素晴らしい音がたくさんあります。ほとんど、音楽そのものと言えると思うのです。今回の『ラ・フォル・ジュルネ』のテーマは“自然”なので、まさにピッタリなテーマだと思うのですが、単にミキシングするのではなくて、自然の音をでるだけ忠実に再現したいと思っています」

日本人は自然の音に敏感なので、「日本人と自然のつながりは素晴らしいと思う」というボリスさん。レポーターの浦浜も、話を聞いているうちに「自然の中で音を認識することがあまりないため、新しい発見があった」と話していました。

この「耳のためのシネマ」は、5月5日(木)までの「ラ・フォル・ジュルネ」の会期中、東京国際フォーラムのホールD1で体験することができます(1,000円・自由席)。ゴールデンウィーク後半のイベントとして、出かけてみてはいかがでしょうか?

【関連サイト】
「J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL MITSUBISHI CORPORATION presents UNIVERSAL LOVE 2016」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/holiday/20160503/

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