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ゆとり第一世代がドラマ『ゆとりですがなにか』を見て思ったこと(第3話)

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こんにちは。ゆとり記者のよしだです。

日本テレビのドラマ『ゆとりですがなにか』(日曜22時30分~)について、ゆとり第一世代の視点から思ったこと、思い出したことなどをアレコレと書き連ねております。

※これまでの記事を振り返るにはコチラ
【連載】ゆとり第一世代がドラマ『ゆとりですがなにか』を見て思ったこと

前回に引き続き、第3話もパワハラを受けたと労災認定を要求して訴訟をチラつかせる後輩・山岸(太賀さん)に坂間(岡田将生さん)が振り回される展開に。

土下座を強要して「動画をアップするぞ」と脅す行為は、ゆとり云々というよりも近年のDQNのトレンドを反映させたカタチだと思われます。でも、会社を訴えちゃう「自分に酔っているだけ」という指摘は非常に共感できる現象です。

筆者の個人的な体験をお話しすると、以前に、指導した後輩が翌日“勝手に”頭を丸めてきたことがありました。それは自己満足でしかなく、周りが全く見えていない独りよがりの行為だと思うのです。そんなこと1ミリも望んでないし、むしろコチラの立場が悪くなるだけだわッ! その割に、元気に出社して自ら坊主をネタにするハートの強さだけは持っている。彼にとっては叱られた自分が主人公で、話の中心で、被害者だと思い込んでいるんですよね。本質的には反省していないので、そこに成長や進歩はなく、アピールでしかないワケです。

このドラマで救いなのは、会社が味方ではないけど、敵でもないということ。上司は一定の理解を示しつつも、あくまで事務的に処分を下し、坂間は出世コースを外れます。明らかにヤバい奴なのは後輩なのにナゼ? と思う視聴者も多いかもしれませんが、感情論に流されて先輩が割を食うパターンも世の中にはあふれているハズです。坂間にとってコレは理不尽な事故でしかなく、山岸を憎んでも仕方がないので、人事の担当を恨むしかない案件なのです……と、割り切れる心は強さなのか、弱さなのか、ゆとりなのか。

さて、今回もコメディリリーフを担うまりぶ(柳楽優弥さん)のシークエンスは爆笑の連続でした。特に居酒屋の場面での人間観察力は驚異的と言わざるを得ません。まりぶよ、やはりお前は天才なのか!? まりぶを見つめるゆとりちゃん(島崎遥香さん)の目が乙女になっているのも気になります! はい、気になります!

そして、次回は山路(松坂桃李さん)がさらなるピンチに追い込まれそうですね。このドラマで、「初めてちゃんと叱ってもらえた気がします」という言葉は疑ってかかれ、と学びました。山路よ、「良い先生じゃなくていいから、良い人間になってください」なんて言ったら、(ゆとりフィルターを通して)“人間失格”と認定された、などと言われかねないぞ。言葉は慎重に選びなさい!

日本テレビ『ゆとりですがなにか』公式サイト:
http://www.ntv.co.jp/yutori/index.html[リンク]

※画像は日本テレビ公式サイトより引用

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記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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