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ゆとり第一世代がドラマ『ゆとりですがなにか』を見て思ったこと(第2話)

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こんにちは。ゆとり記者のよしだです。

日本テレビのドラマ『ゆとりですがなにか』(日曜22時30分~)について、ゆとり第一世代の視点から思ったこと、思い出したことなどをアレコレと書き連ねております。

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前回の主張をひと言でまとめると、ゆとり第一世代と呼ばれる1987年4月2日から1988年4月1日生まれの人間はゆとり教育の影響をほぼ受けていないハズ。もっと下には我々の世代でさえ理解できない言動をする後輩がたくさんいるけど、全部ひっくるめてゆとり世代と呼ばれるのはちょっと違う気がする、という主旨でした。

さて、第1話では「おっぱい」しか言ってなかった、まりぶ(柳楽優弥さん)のキャラクターが少しずつ分かってきましたね。「ゆとり世代と十把ひとからげにするな」と思うと同時に、「ゆとり第一世代とひと括りにするな」と思っている同世代も少なからずいるハズです。まりぶはそんな象徴としての役割を担うのかもしれません。

東大受験に失敗して現在11浪の妻子持ち。普通に就職して中堅として奮闘する同世代に対しては、「就職なんかしねぇよ。どうして自分よりバカにこき使われなきゃいけねぇんだよ」と言い、「すげぇな。入れそうな会社に入って、辞めずに続いてんだよ。凄くね?」「マジで感心するよ。ゲームで言ったら、レベルアップしねぇで何回も何回も同じこと繰り返してんだぜ。永遠にクリアできないダンジョンを。無理だわ。ないわ、その才能」と暴言を吐きます。うぅ……、グサリ。筆者は同世代で同じようなこと言っていた本物の天才と、かたや未だに社会にうまく適合できていない者を知っています。果たして、まりぶは……。

そして、ストーリーは今回も若いゆとり世代に振り回される展開に。聞くところによると、今では“真性ゆとり”なんて言葉もあるそうですね。そしたら、我々は“仮性ゆとり”ですかッ!?

後輩に厳しく指導した結果、パワハラで訴えられて謹慎処分になった坂間(岡田将生さん)。教育実習生に告白されて受け入れた結果(それはマズイけど)、その実習生に手のひらを返されて職員室で吊し上げにされた山路(松坂桃李さん)。坂間の妹、その名もゆとりちゃん(島崎遥香さん)は、採用されたインターン先の企業を「思ってたのと違う。もっとクリエイティブでオープンな会社だと思ったのに。ブラックもいいとこ」と吐き捨てます。でもな、「お前が気に入る会社なんかどこにもないし、お前を気に入る会社もない」んだよッ!

各登場人物のキャラはデフォルメされているとはいえ、上の世代から見るとそういう理解不能なモンスターとして映るのも確かです(それは昔から変わらないと思うけど)。イメージやレッテルでモノを語るのは申し訳ないですが、「仕事さぼって、水族館なう。アロワナ見てほっこり」しちゃいそうじゃないですか。いいね!

叱っても響かないなら放っておきたくなる。思考回路が違うと諦めたくなる。そんなことを思った経験はありませんか? その点、しっかりと向き合っている主人公たちは本当に偉いと思うのです。

とはいえ、ゆとり第一世代と同様に、真正ゆとりなんて言葉ですべてを片づけてしまうもの良くないですね。スミマセン。そんな中、今回は第一世代と真正世代が手を取り合って主張すべき金言が飛び出しました!

「みんな違う。クズだけど、それぞれ違うクズなんだから、ゆとりなんて言葉で括らないでください!」

素晴らしい言葉です。ゆとり世代の取扱説明書に明記して欲しい、相田みつをもビックリのひと言です。クズはクズなりに自分をクズだと自覚すれば人生はより豊かになると思うのです。と、自らにも言い聞かせた回となりました。“意識”だけ高めても良いことなんてないんだよ!

今後はゆとりを生み出した世代とのからみも増えてくるのでしょうか。また、「ゆとりですがなにか」に加え、「草食系ですがなにか」「童貞ですがなにか」もコレクションしている山路の今後が非常に楽しみです。期待しつつ、これからも見守っていきたいと思います。

日本テレビ『ゆとりですがなにか』公式サイト:
http://www.ntv.co.jp/yutori/index.html[リンク]

※画像は日本テレビ公式サイトより引用

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記者:

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

TwitterID: stamina_taro

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