【CEATEC JAPAN 2011】東芝のAndroidタブレット『REGZA Tablet AT700/AT3S0』に注目集まる

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【CEATEC JAPAN 2011】東芝がAndroidタブレット『REGZA Tablet AT700/AT3S0』を出展

10月5日から8日にかけて千葉・幕張メッセで開催されている家電・ITの国内最大の見本市『CEATEC JAPAN 2010』。東芝は、Androidタブレット『REGZA Tablet(レグザタブレット)』の新製品『REGZA Tablet AT700』『REGZA Tablet AT3S0』を出展。来場者の注目を集めています。ブースでは、専用アプリを利用してテレビやブルーレイレコーダーとの連携を実現する『レグザAppsコネクト』のデモが展示され、タブレット単体だけでなく家電との連携を含めた製品の特徴をアピールしていました。

『REGZA Tablet AT700』 世界最薄

『REGZA Tablet AT700』は、10.1型タブレットで世界最薄・最軽量をうたう製品で、12月中旬の発売を予定。『dynabook』開発で培った高密度実装や薄型筐体堅牢化といった技術により、厚さ約7.7mm、重量約558gという薄型・軽量の本体を実現しています。OSにAndroid 3.2、CPUは1.2GHz『OMAP 4430』デュアルコアを搭載します。10.1型ディスプレーは1280×800ドットのWXGA、ストレージは32GB。バッテリー駆動時間は動画の連続再生で最大約7時間です。

『REGZA Tablet AT700』主な仕様
OS:Android 3.2
プロセッサ:Texas Instruments OMAP 4430 動作周波数1.20GHz
ディスプレー:タッチパネル付き10.1型ワイドWXGA TFTカラー LED液晶 1280×800ドット
ストレージ:32GB
メモリー:1GB
ウェブカメラ:有効画素数約200万画素(前面)、有効画素数約500万画素(背面)
サイズ:約W256.0×D176.0×H7.7mm
重量:約558g
駆動時間:最大約7時間(連続動画再生時間、予定値)
通信:無線LAN IEEE802.11b/g/n準拠、Bluetooth
インタフェース:microHDMI出力端子、USB2.0(micro-AB)、ブリッジメディアスロット(microSDメモリーカード、microSDHCメモリカード)、ヘッドセット/ヘッドホン端子

『REGZA Tablet AT3S0』 背面

『REGZA Tablet AT3S0』は、7型ディスプレーを搭載する製品で、10月下旬の発売を予定。重量は約379gと、携帯性に優れています。OSにAndroid 3.2、CPUは1.0GHzの『NVIDIA Tegra 2』デュアルコアを搭載。ディスプレー解像度は1280×800ドットのWXGAで、ストレージは32GB。バッテリー駆動時間は動画の連続再生で最大約6時間です。

『REGZA Tablet AT3S0』主な仕様
OS:Android 3.2
プロセッサ:NVIDIA Tegra2 動作周波数1.0GHz
ディスプレー:タッチパネル付き7型ワイドWXGA TFTカラー LED液晶 1280×800ドット
ストレージ:32GB
メモリー:1GB
ウェブカメラ:有効画素数約200万画素(前面)、有効画素数約500万画素(背面)
サイズ:約W128.0×D189.0×H12.1mm
重量:約379g
駆動時間:最大約6時間(連続動画再生時間、予定値)
通信:無線LAN IEEE802.11b/g/n準拠、Bluetooth
インタフェース:microHDMI出力端子、USB2.0(mini-B)、ブリッジメディアスロット(microSDメモリーカード、microSDHCメモリカード)、ヘッドセット/ヘッドホン端子

いずれも、低解像度の映像に鮮やかさとシャープさを向上させる『レゾリューションプラス』、センサが光を検知して屋外でも見やすくする『Adaptive Display』、小型スピーカーでも低域や高域を補正して高音質が楽しめる『Audio Enhancer』といった機能を搭載。家電と連携して映像を楽しむ用途に向けた機能が用意されています。

液晶テレビ『レグザ』やブルーレイレコーダー『レグザブルーレイ』との連携は、無線LAN経由で放送中の番組をタブレットで視聴できる『RZライブ』、録画した番組をタブレットで視聴できる『RZプレーヤー』、録画番組をタブレットにダビングして持ち出せる『RZポーター』といった、今後東芝から提供されるAndroidアプリにより実現します。これらのほか、タブレットを家電製品のリモコン代わりに使える『RZタグラー』など既に公開されているアプリを含め、ブースではタブレットと家電が連動するデモを実演中。タブレットを活用したライフスタイルの提案を重視した展示内容となっています。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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