ライブカメラマンの橋本塁さん きかっけは“使い捨てカメラ”で撮ったライブ
J-WAVE平日夜の番組「School TV DREAM TRAIN」(ナビゲーター:秀島史香)。今週はカメラマンの橋本塁さんがゲスト。五夜連続となる第一夜(4月11日)のオンエアでは、橋本さんが“カメラマンとして大事にしていること”について伺いました。
大学卒業後、24歳の時にジーンズのパタンナーから突如カメラマンに転身した橋本さんは、雑誌『ollie magazine』の社員カメラマンを経て、2005年にフリーランスとして独立。これまでにandrop、ストレイテナー、ONE OK ROCK、THE BAWDIES、9mm Parabellum Bullet等、さまざまなアーティストのオフィシャルライブやアー写等を担当されています。そして、ROCK IN JAPAN FESTIVALのメインステージオフィシャルカメラマンでもあります。
まさに大活躍の橋本さんがカメラマンになったのは、あるライブを観に行ったことがきっかけだったそうです。
「16年ほど前に下北沢のシェルター(ライブハウス)に行った時、あるバンドがあまりにも格好良くて、使い捨てカメラで撮ったのが最初ですね」
ロックカメラマンは、やはり人間関係が大事だそうで、普段からいつも撮影しているバンドのメンバーと飲みに行ったり、悩みを聞いたりして、コミュニケーションをとっていると言います。
「それから、撮影の時は初期衝動を感じながら撮ることが大事です。構図や色のことも大事だけど、バンドが発する爆発力、情熱にシンクロしながらパッケージする、その一瞬に懸けています。初期衝動が終わってから撮ったのでは遅いのです。ライブは生もの。何があるかわからないからこそ、コンマ一瞬でもずれないように心がけています」(橋本さん)
一瞬を撮り逃さないようにするためには、事前にどのくらいイメージできているかも大事だそうで、五感をフルに活用しないと務まらないとも!
橋本さんのアツい話は4月15日(金)まで毎夜聞くことができます。今夜もぜひ、お聴き逃しなく♪
【関連サイト】
「School TV DREAM TRAIN」オフィシャルサイト
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