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一人の自由な時間のために。はじめての一人飲みのススメ

生活・趣味
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外出先や出張先で一人の食事時間を楽しむ中年男性について描いた「孤独のグルメ」や、一人飲み大好きな26歳女子を描く「ワカコ酒」など、一人酒や一人メシをテーマにした漫画・ドラマがブームになっています。

はじめまして。「日毎に敵と懶惰に戦う」というブログで、日々の出来事や酒、食、アートなどについてつづっている在華坊と申します。私も昔から一人飲みが大好きで、自分の住む街でも、出張先でも、一人飲みを大いに楽しんでいます。

ですが「一人飲みを楽しんでいる」と言うと、「一人なんて寂しい」「みんなでワイワイ行く方が楽しいじゃない」と返されることがあります。一人の外食には苦手意識をお持ちの方も多いようです。

そういったご意見も、ごもっともです。私も、一人で飲んでばかりいるわけじゃありません。気の置けない友人とたわいない話をしたり、同級生と昔話に花を咲かせたり、女性と静かなふたりだけの時間を楽しんだり、会社の同僚と普段は話せないような話をしたり、退職間際の人から社内で過去に起きた興味深い話を聞いたり……。それはそれで勿論楽しい。だけど、一人の時間を楽しみたくなるときがあるのです。

仕事に忙殺され、家に帰ったらごはんを食べて、見たいテレビ番組の録画を消化して寝るだけ。気持ちを抜く場所がない。住み慣れた自宅では気分転換できない。今日はまっすぐ家に帰る気分にならない……。そんなときは一人の自由な時間を楽しむため「一人飲み」をしてみてはどうでしょう。

また明日から頑張るために、一人で飲みに行く

まずは「一人で飲む夜」を想像してみましょう。ふらりと、自宅と職場の間にある店に立ち寄る。カウンターに腰を下ろし、しばらくぼんやりとメニューを眺め、頼んだ食事とお酒を静かに楽しんでいると、閉じていた蕾(つぼみ)が少しずつ開くように、ゆっくりとほろ酔いになって1日の緊張が解けてくる……。ときには、約束もしていないのによく店で一緒になる人、利害関係がなんにもない人、名前も職業も家族構成もよく知らないけど飼い猫の名前だけは知っているような間柄の人と、くだらない話をして笑い合います。

どうですか、楽しそうじゃありませんか?

一人の時間を大事にして、気持ちをリフレッシュして、また明日から頑張ろうとスッキリ眠るために、一人で、飲みに行くのです。睡眠中、夢を見るのは脳内の記憶を整理するためだ、という説がありますが、一人で飲む時間も似たようなものだと思います。仕事やその他、複雑な人間関係に揉まれて形を留めなくなっている自分の“形”を整え直し、自分を取り戻し、また明日を迎えるための、大切な時間なのです。

「一人で飲める店」をどう探すか

さて、一人で飲もうとすると、当然、店には一人で入ることになります。はじめての人には、ここのハードルが高い。チェーンの牛丼屋やラーメン屋には一人で入れても、個人営業の店で、多少は腰を落ち着けてみようという店に一人で入るのは難関です。もし雰囲気が合わなかったら、居心地が悪かったら、常連しか知らない独自ルールがあったらどうしよう……と、躊躇(ちゅうちょ)するのも無理はありません。

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