
手元の Xperia Z3+(日本では Xperia Z4 として販売されています)に待望の Android 6.0.1 Marshmallow へのアップデートが配信されたので早速アップデートしてみました。この記事では Android 5.0.2 からの主な違いを紹介します。Xperia Z シリーズの中でも Xperia Z3+ は Android 5.1.1 にアップデートされませんでした。そのため、Android 6.0.1 へのアップデートは早めに行われるようにと期待されていました。Android 5.0.2 Lollipop と Android 6.0.1 Marshmallow の間で UI 周りに大きな変更はないので、アップデート後も外観は Android 5.0.2 とほとんど変わりません。

ただ、Android 6.0.1 ではホームアプリがバージョンアップしており、アプリドロワーからスライドメニューが廃止され、ホーム画面のアニメーションも変更できるようになりました。

Android 6.0 でアプリの権限に関する仕組みが変わり、Android 6.0.x に対応したアプリの場合はアプリの利用時に権限を許可 / 拒否できます。以前は Google Play ストアでアプリをインストールする際に一括で許可していました。

アプリの権限はジャンル別(SMS や電話など)に許可 / 拒否することも可能です。

Marshmallow ではホームボタンの長押しで「Now On Tap」が実行されるようになりました。これは、画面の表示内容に応じて様々な情報や必要と思われる機能が表示されます。

Android 6.0.1 では STAMINA モードが廃止され、その代わりに Android 標準の「バッテリーセーバー」が提供されています。

Android 6.0.1 では RAM の使用率をアプリ単位で確認できるようになりました。

Android 6.0.1 では「通知の非表示」を通知パネル上のクイック設定ツールから ON / OFF できます。

(参考)
Xperia Z5 シリーズの Android 6.0.1 アップデートの変更内容
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