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何があるのかわからないまま、山陰海岸ジオパークに行ってみた 鳥取編

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山陰地方、と聞いてカニと錦織圭と砂丘くらいしか思い浮かばず、一度も行ったことがない筆者。大変失礼ながら、一般的なイメージとしても、他の地方に比べてインパクトに欠けるのが山陰地方なのではないかと思います。

そんな山陰地方ですが、日本海の成り立ちに伴う多様な地形や風土、自然や文化を認められ、2010年に『山陰海岸ジオパーク』として日本ジオパークに、2012年に世界ジオパークの認定を受けました。残念ながらこのこともあまり知られていない気がします。というか、すみません、知りませんでした。

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そもそも「ジオパークとは?」状態の筆者ですが、「知らないからこそ新鮮な感動があるはず!」と、知られざる鳥取・兵庫・京都の日本海側、山陰海岸ジオパークに行ってきました。

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1月18日、大雪が降ったその日、交通機関が麻痺する中、いつもの二倍ぐらいの時間をかけて羽田に到着。欠航便も相次ぐ中、米子空港行きの便は使用機到着遅れで30分遅れ。

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フライト直前、晴れてきてスカイツリーが見えます。

羽田から飛行機で約一時間半。鳥取県の西端にある弓ヶ浜半島に位置する米子空港に無事到着。天気は雨で、積雪なし。

最近は『ゲゲゲの鬼太郎』の作者、水木しげる先生にの出身地にも近いことから『米子鬼太郎空港』という名前になってます。空港のある弓ヶ浜半島はその名の通り、弓なりになった半島の先に、カニの水揚げで有名な境港、半島の付け根の方には皆生温泉の街なみが広がっています。

皆が生まれ変われる地、皆生温泉

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皆生(かいけ)温泉は、1900年に漁師さんが海から湧き出す泡を見つけたところから始まった、比較的歴史の浅い温泉地。そこから温泉街として発展し、今では山陰最大級の温泉地に。

“皆が生きる”と書く皆生の由来ですが、出雲国の稲佐の浜から渡ってきた魂達が、ここで新しい体を得て再生したために”皆生”というのだとか。かつては海池と書いたそうですが、今はよみがえり伝説を背景に「温泉で癒され、皆が生まれ変わる地」となっているんだそうです。

宿泊したのは『東光園』。皆生温泉の温泉宿の中では歴史が古く、三千坪もの日本庭園と出雲大社をモチーフにした建物が特徴。米子空港にはソウルからの直行便があるせいか、韓国からの宿泊客がとても多かったのが印象的でした。

『ジオパーク』と美味しいカニの関係

ジオパークとは、地質に関する自然遺産を含む自然公園の一つで、場所だけでなく地域の文化や歴史なども含めてジオパークとして登録されます。貴重な自然遺産を保護するだけでなく、教育や地域の活性化に活かすことも重要な目的としており、4年に一度見直しが行われる点も特徴です。

山陰海岸ジオパークは、鳥取県、兵庫県、京都府にまたがる山陰海岸国立公園を中心とした周辺地域となっています。

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