体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

何があるのかわからないまま、山陰海岸ジオパークに行ってみた 京都編

160120_107

城崎温泉をあとにし、再び東へ。京丹後市に入りました。京都府の最も北、丹後半島に位置する日本海に面した市です。

2013年に116歳で亡くなった、世界最高齢の木村次郎右衛門さんをはじめ、市内には100歳以上の長寿者が全国平均の2.5倍もいらっしゃるという、ご長寿自慢の市でもあります。

160120_066

JR網野駅。網野は、東経135°の北端。”日本標準時の町”として知られるのは、兵庫県明石市ですが、まっすぐ北にいくと網野に行き着くわけです。網野にも子午線塔があるそうですが、お天気が悪くて見られず。

網野周辺には、『網野銚子山古墳』『神明山古墳』はじめ、日本海側では最大級の古墳が存在します。丹後半島全体の古墳の数は約6000基もあると言われ、鉄剣や精巧なガラス細工などが出土していることから、古代には有力な豪族が統治していたと考えられています。

160120_047

海岸に出ると、高さ20mの巨大な『立石』が。海底から吹き出した火山が冷えて固まり、波や雨風で削られた結果このような形になったそう。

聖徳太子の異母弟の麻呂子(麿子)親王が、鬼退治をし、鬼を封じ込めた伝説が残っています。今でも風が高く、波が高い夜は鬼の泣き声が聞こえるとか……。

160120_095

でも岩よりも、波!風!そしてあられがスゴイ! あられがビシビシあたってすっごい痛い! 鬼じゃなくて、こっちが泣きたいよ!!

台風中継のような状態に筆者がわめいていたら、借りたビニール傘のビニールは飛び、傘の骨は折れて散々な事に。鬼の仕業?……寒かったのは鳥取砂丘でしたが、体感の痛さレベルでは立岩のほうが上でした。

160120_009

立岩周辺には難読地名で有名な『間人(たいざ)』という地名があり、間人という地名は聖徳太子の母、間人(はしうど)皇后に由来します。戦から避難するためにこの場所に滞在されたので間人と書いて『たいざ』と呼ばれているとか。なにかと聖徳太子絡みの土地なんですね。

1 2 3 4 5 6 7 8次のページ
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会