巨匠スヴェトラーノフとスウェーデン放送交響楽団によるベートーヴェン、シュトラウス2枚同時チャートイン

access_time create folderエンタメ
巨匠スヴェトラーノフとスウェーデン放送交響楽団によるベートーヴェン、シュトラウス2枚同時チャートイン

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsチャートは、上位の多くが既存盤の連続チャートインや順位入れ替えでの顔ぶれとなり、人気アーティストや企画盤の強さを再確認するチャートとなった。

 第1位は、これで191回目のチャートインとなる人気盤『0歳からの育脳クラシック』で、先週の3位から急上昇。先週ニューリリースで第1位となった『ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート2016年』が2位となり、連続チャートインを記録。ショパン・ツアー中の辻井伸行によるベストアルバム『THE BEST』も、2位からひとつ落ちたものの3位にチャートインとなり、これで38回目を数えることになった。

 また4位の『感動のショパン・コンクール・ライヴ2015』は先週から順位を上げてのチャートインとなり、これで3週連続の顔見せとなり、チョ・ソンジン来日の影響が窺えるチャートとなっている。5位のサラ・オレイン『エフ』は、1月21日から始まったコンサートツアーや、毎日新聞、ファミ通など多方面へのメディア露出の影響が見られ、これで10週連続のチャートインを記録。7位の清塚信也『あなたのためのサウンドトラック』は、一時期よりも順位を落としているもののその勢いは衰えず、連続チャートインの記録を伸ばし今週で13週目を記録している。

 他、エフゲニー・スヴェトラーノフとスウェーデン放送交響楽団による『ベートーヴェン / 英雄、運命、田園、レオノーレ、序曲第3番』『シュトラウス / 英雄の生涯、アルプス交響曲』が一挙登場し、それぞれ6位と8位にチャートイン。ロマンティシズムと迫力に満ちた巨匠スヴェトラーノフの人気振りはまだまだ衰えをみせぬようだ。

text:yokano

関連記事リンク(外部サイト)

2月8日付 Billboard JAPAN Top Classical Albums
GENERATIONS「AGEHA」、ビルボード総合首位獲得、星野源総合2位に上昇
山下智久 初ベストALが首位獲得、星野源とback numberは好調維持

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 巨匠スヴェトラーノフとスウェーデン放送交響楽団によるベートーヴェン、シュトラウス2枚同時チャートイン
access_time create folderエンタメ

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。