ここへ行けば間違いなし!フランス・ストラスブールではずせないスポット
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】
ここで私の気に行ったストラスブールの代表的な観光スポット2か所をご紹介。この街の象徴ともいうべき、カテドラルの姿を初めて拝見たのは夜のライトアップ。
欧州旅行歴、早25年超! 名だたる教会を見て歩きつづけている私にとっても、ここのカテドラルのライトアップされたお姿は心にガツン! と来た!
それほどまでに、石の作品とは思えない精緻なデザイン。光の作り出す陰影。どれをとっても美しく、そして神々しく・・・。教会を見尽くし鈍化した私の心も高揚感でいっぱいに!是非、ライトアップもご覧いただきたい。
そして、こちらが日中のお姿。
コロンバージュの家々の間から垣間見れる、他と異質の建築物。ひときわ存在感を放ちます。
夜間とほぼ同じアングルで・・。
ライトアップ時には気づかなかったが、このカテドラル、ほのかな桃色の石で形成されている。その色の成せる業だろうか? 夜の近づきがたい神々しさから1歩2歩。見る者に歩みよってくださるような・・・そんな温かみを感じた。
黄色を基調としたステンドグラスのバラ窓をはじめ、内部は落ち着きのある品格を感じる教会だ。
だが、個人的には、外部からの印象のほうが強く記憶に留めそうだ。330段の階段を昇りきれば、ストラスブールの街並みが一望できる。
様々な街で展望のよい場所まで昇る習慣のある我々だが、イタリーのフィレンツェ同様、街を形成する建築物の統一感のあるストラスブールの街は上から眺めてもやはり美しい!
カテドラル前広場は一風変わったオランダ風(?)、KLM航空のビジネスクラスに乗るともらえるミニチュアの家たちとそっくりの形の愛らしい家が・・・。
階段を昇り切った達成感とほんのり感じる汗を、心地良い風にふかれながらいつまでも見ていたい。愛らしい風景が眼下にひろがる・・。足に自信のある方は是非! さて、もう1つの観光スポットは、知人である地元のフランス人に薦めていただいたアルザス博物館。
歴史あるアルザス風の邸宅内が博物館に使用され、アルザス地方の伝統的な生活様式を紹介しています。10月後半の段階で底冷えし、非常に寒いと感じたこの地方。昔ながらのコロンバージュの家は決して暖かいとはいえそうにありません。・・が、昔の人々はストーブの熱を有効に活用できるように、様々な創意工夫をこらしていたようです・・。
生活に密着したストーブコーナーはじめ、民族衣装、子どもたちのおもちゃ、結婚、出産、等々。各々の部屋にテーマが設けられわかりやすく解説されています。入場料を払えば、英語若しくはフランス語のオーディオガイドも無料でついてきます。是非利用してみましょう!
普段なかなか観光客が見る機会のないコロンバージュの中庭側。
地階には、アルザスワインの製造に関するコーナーも。昔の樽の表面に施された装飾や、何ともユニークなカラフェの展示もなかなか面白いですよ!
[寄稿者:Coemi]
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