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微速度ショートムービー作家・mockmoonの動画を堪能する! 第1回 ダニー・チューによって見いだされた動画のミライ

オタク文化を中心とした日本のポップカルチャーを世界に発信し続ける、ダニー・チュー氏(http://www.dannychoo.com/post/ja/25018/ [リンク])。氏が運営する『カルチャージャパン(http://www.dannychoo.com/feature/ja/culturejapan/ [リンク])』は、日本語はもちろん、英文、中文でも展開され影響力は絶大。その存在はCNNやBBCでもレポートされた。英国出身ながら幼少時代から日本のポップカルチャーを愛してきた氏が、その才能を見いだし、注目し続ける映像作家がいる。ここ数年、クオリティの高い微速度作品を量産してきたmockmoon(@mockmoon2000)氏だ。

今回紹介するのはTV版『カルチャージャパン』のオープニングとして制作された『未来メカニズム』。当番組はダニー氏自身が司会とディレクションを兼務するという、氏の思い入れがたっぷり詰まったもので、Tokyo MX TVとアジア全域、さらに最近では全米でのオンエアもスタートしている。その番組の看板となるオープニング映像を、楽曲を担当したvividblazeとのつながりからダニー氏の依頼を受け、mockmoon氏がたった一人で制作したのが、この作品だ。

未来メカニズム http://youtu.be/LeOl3bghNRM [リンク]

どうだろう、このクオリティ!

微速度撮影(=連写された高画質の写真を1枚ずつ並べることで動画化する手法)の美しさにも目を奪われるが、アフターエフェクツによる合成といい、たたみかけるような展開といい、全編が非常に高度なセンスで貫かれている。

テレビ業界が衰退しつつあると言われる一方で、存在感を増し続けているネット動画の世界だが、何万とある作品群の中でもこれほどの完成度を持った作品は珍しい。しかもこれほどの作品を、撮影から編集まですべてをたった一人で行ってしまうmockmoon氏の腕前には、ただただ脱帽と言うほかない。

ダニー氏がmockmoon動画に初めて注目したのが、『未来メカニズム』の曲を担当したvividblaze(http://www.vividblaze.com/ [リンク])とのコラボ作品である『miniature city 2 – featuring vividblaze -』だった。vividblazeはmockmoon氏と親交の深い音楽グループで、世界観をお互いに増幅しあっているのがわかる(『未来メカニズム』はvividblazeの同名曲PVとしても発表されている)。

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