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iTunes各国で話題に! きゃりーぱみゅぱみゅ&増田セバスチャン『PONPONPON』PVのこだわり

きゃりーぱみゅぱみゅ&増田セバスチャン

中田ヤスタカ(capsule)氏プロデュースでCDデビューを果たすきゃりーぱみゅぱみゅ。7月20日に『iTunes』より先行配信されている『PONPONPON』のPV(プロモーションビデオ)が話題になっている。そのポップでエレクトロな曲もさることながら、おもちゃ箱を散らかしたような女の子の部屋をイメージしたセットも注目を集めており、日本国内のみならず海外からも熱い支持を受けている。
PVの美術を担当したのは、原宿ではカリスマ的存在である、ショップ『6%DOKIDOKI』*1 のオーナー・ディレクター 増田セバスチャン氏。“Kawaii”にこだわり続けた増田氏が手がけた小物や装飾は、PVの中でも随所に登場している。

*1:『6%DOKIDOKI』
http://www.dokidoki6.com/

きゃりーも雑誌『KERA!』読者モデル時代から『6%DOKIDOKI』のアイテムを愛用していて増田氏に心酔しており、「結婚したい人ナンバー1」というほど。
今回は、そんなきゃりーと増田氏に、『PONPONPON』のPVの撮影の秘話や見どころについてお話を伺った。

--iTunesエレクロチャート、日本だけでなくフィンランド1位、ベルギーやノルウェーではTOP10にチャートインするなど、快進撃ですね! おめでとうございます。

きゃりー:ありがとうございます! でもそれはセバスさんの力が大きいと思います! この前『YouTube』で海外の方がマネした動画を見つけたんですよ。

--動画サイトには“歌ってみた”“踊ってみた”の投稿がたくさん上がっていて、早くもファンの心をガッチリ掴んだと思います。

きゃりー:もちろん『PONPONPON』という中田(ヤスタカ)さんの曲もステキなんですけれど、プロモーションビデオのインパクトが強くて、マネしたくなるんだな、と感じました。やっぱり、衣装の飯島(久美子)さんとか(田向潤)監督さんとか、振付師のair:manさんとか、偉大な方々ばかりだったので、「頑張んなきゃ」と思ったし、とにかく嬉しかったです!

増田:スタッフは本当に豪華だったよね。

--まず、スタジオに入ってセットを見た瞬間、どう感じましたか?

きゃりー:入った瞬間、目を疑いましたね。『6%DOKIDOKI』のショップがそのまま来たような感じ。ほんとうにセットだと思えない世界観で、いい意味で浮いてましたね(笑)。その中に入って踊れると思うと気持ちが高まりました。

増田:最初ピンクのメイクして別の撮影をしていたんだけど、ずっとセットのほうを見てるんだよね(笑)。

きゃりー:ずーっと見てました!『何か回転してるし!』みたいに思って気になって。

--このセットですけれど、モチーフはどういったものからきているのでしょう?

増田:僕は基本的に女の子の妄想を表現してアウトプットしていると思っていて、“片付けられない女の子の部屋”というのがあって、それにきゃりーちゃんのテイストを乗せると60年代70年代のアメリカのテイストを合わせるといいかな、と考えました。普通にキレイに並べるのは誰でもできるんですよ。あえて散らかした状態にしたいな、と。

--調和よりも、カオスな感じですよね。

増田:カワイイものを飾っている女の子って、裏では病んでいる部分もあって、僕はそういうところに興味があるんですよ。だから片付けない、という……。

--パーツパーツの置き方とかは、あらかじめ決められたものだったのですか?

増田:いや、現場でとにかく何か一つを置き始めてからあとはアドリブですね。生の迫力が大切なので。

--マイクや一輪車やホッピングも、現場で装飾したそうですね。

増田:監督から「これを作って下さい」と渡されて(笑)。でも、きゃりーちゃんは一輪車乗れてスゴいよね(笑)。

きゃりー:監督に「わたし子どものころホッピングとか大好きで一輪車もよく乗ってました」と言ったら、現場にありました(笑)。

--きゃりーさんにお聞きしますけれど、特に気になったアイテムはありましたか?

きゃりー:ずっと回転しているものが気になって、よく見たら、ぬいぐるみで……。一見静止画に見えるのだけど、よく見ると動いているというのがかわいかったですね。あと、大きいラフレシアの花がちょっと不気味でしたね。

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