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自分のキャリアがレールに乗れてないと感じてる人へ

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こんにちは!ずんずんと申します。

公私ともどもプロの外資系OL、時折こうしてコラムを書かせていただいております。

さてはて、右も左もわからなかった新卒時代を経て幾年、気づくと立派な社会人X年目。周りと比べてみると、

おやおや何かがおかしいな?自分のキャリア、こんなはずじゃなかった。

そんな風に感じてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

私自身も、自分のキャリアがこんな風になっているとはX年前から考えると思いもよらず、もういい歳なのに、会社に行けば相変わらず上司につめられまくっている……。

おかしいですね。何かがおかしい。

他の人は順調にステップアップして、昇級したり、やりたい仕事をしたり、楽しそうにしているのに、自分はなんだかさえない仕事にさえない毎日……昔思い描いていた理想のキャリアに続く「レール」に乗れていないどころか、もしかしたら人よりなんだか遅れている…?

そんな風に感じた時、なんだか「もやもやとした不安な気持ち」になりませんか。

まあ、そんなことを考えても仕方がないか……と思っても「このまま」が「一生つづく」なんてことがあるんでしょうか?

心のどこかでそんなことはないと思っているから、不安に駆られているのかもしれません。

自分のキャリアがレールに乗れていないと感じた時、一体何を変えることができるかを今日は考えてみたいと思います。

その1.出世街道に乗るためにファイトする。

私は外資系に勤めているのですが、よく上司から

「もっとアサーティブになって、新しいオポチュニティにオープンになって社内のネットワーキングを広げろ」

と言われています。ちょっとカタカナ多すぎだろうと思うのですがどうでしょうか……。

つまりは、もっと自発的に行動して新しい仕事の機会を逃さず、社内の人間関係を広げていけという意味です。

仕事を与えられることを待っている人と、仕事を自らで作れる人では与えられる機会が違ってきます。挑戦できる人には、それなりの苦労と成果、そして成長が与えられます。

自分の現状に不満がある人は、自発的に動けない人です。自発的に動けないのに、常に誰かに何かを与えて欲しいと思っています。ただ待っているだけではなく、不満を打ち消すためにも自発的に行動して出世競争に打って出るのはいかがでしょうか。

人の2倍働いて、同期よりも早く出世!これはある意味キャリアプランの1つではあります。しかし、果たして出世競争にファイトするということの目的は、役職の獲得なのでしょうか?

責任者になって、主任になって、課長になって、部長になって……というのは、ただのキャリアのトラックです。役職というものは競技場のトラックを何周したかを測る物差しにすぎません。大切なのは何キロ走ったかではなく、どんな結果を出したかです。

そのためにはまず「会社の中で何がしたいか」を明確にすることです。

その目的を達成するために、どんな能力が必要かを考え、行動して結果を出した時、はじめて役職はついてきます。

何がしたいかわからない時、会社の中で自分がなりたい「ロールモデル」を探すのも一つの手かもしれません。自分がなりたいポジションにいる人と自分の差を考え、何が足りないのかを考えていくのです。

ん?会社の中にロールモデルがいないだって?うーん!そんな人は最後の3番目のアクションプランを読んでみてください。

その2.ゆるゆるワークライフバランス志向にシフトする。

いやいや、キャリア形成とかロールモデルを探すとか、そんなガツガツしたくないよ。人生もうちょっとゆるゆるっと生きていきたいよ。

そんな人はワークライフバランス志向にシフトしてみてはどうでしょうか。一日残業して会社という組織に貢献するか、それとも残業する代わりにその時間を家族や愛する人たちに使うかで、人生の意味合いが変わってきます。

人生の時間は限られています。よく、何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけないと言われますが、私はこの言葉は好きではありません。何か得るために何かを犠牲にする必要はないのです。自分が大切にするもののために優先順位を変えているだけなのです。

私の昔の職場で50代の契約社員の男性がいました。50代の男性で契約社員というとちょっと違和感を覚えるかもしれません。しかし、彼には知的障害を持つ息子さんがいて、若いころはずっと奥さんに息子さんのことを任せていました。50歳になってある程度の貯蓄ができると、彼は契約社員に勤務体系を変えたのです。その結果、以前よりも家族との時間が取れることができるようになり、「週末は息子とパターゴルフで遊ぶんだよ」とにこにこと話していた彼のことを私は今でも覚えています。

自分の人生は何に価値を置くのか。仕事でなければ何なのか。そして、その価値に対して、優先順位を置くことができる今の環境に感謝しながら、仕事での義務と責任を果たしていくのもいいのではないでしょうか。

その3.転職で外にチャンスを求める。

残念ながら全ての人が会社で望むような待遇を与えられるわけではありません。能力があっても、会社が成長の機会を与えてくれない、そもそも会社の中にそのような機会が存在しない場合だってあります。自分でその機会を作りだすことも可能でしょうが、大企業などの保守的な組織ではそれはなかなか難しいことでしょう。

こんな時は、外にチャンスを求めるのも一つの手です。

自分の器が大きくなって会社にフィットしなくなったら思い切って飛び出してみるのです。自分がやりたい事や自分の夢を語ると「そんなこと出来るはずがない」と言ってくる人がいるかもしれません。しかし、人生はいろんなことが変わります。今あるビジネスモデルだって5年後には形骸化して、10年後には今は存在しない職業が花形になっているかもしれません。

人生には「北極星」が必要です。北極星とは自分を導く道しるべです。色々なことが変わったとしても自分が信じた価値と信念に従って、歩んでいかなければいけません。

転職するにしてもこの北極星に従って、行動してみてください。上司が気に食わない、同僚が嫌いだといって安易に転職してはいけませんよ!

長い社会人人生の中、屈辱的なことは何度も訪れるでしょう。何度くじけても、家族と自分のために何度でも立ち上がらなければいけないのです。

私の昔の上司がある日、ほかの部署の人とやりあって負け、「悔しくて昨日眠れなかった」と言っていた時、「あらヤダ、この人病気?」と思ったものですが、そこまで苛烈になる必要はないかもしれませんね!

ぜひ、あなただけの北極星を見つけてみてください。

おしまい

著者:ずんずん (id:zunzun428blog)

グローバルIT企業に勤める、公私ともにプロ外資系OL。 趣味はコーチング。著書に『外資系はつらいよ OLずんずんが見た資本主義帝国♪の全貌』『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』(KADOKAWA)がある。自称ツイッターの天使( @zunzun428 )。

ブログ: ずんずんのずんずん行こう!改!

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