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裸で起業する男『ヲタケン』、【会ってみた】開始前夜・後編

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インターネットを利用することで多くの人々にメッセージを届けている“話題の人”にインタビューを敢行するこのシリーズ。第1弾は動画共有サイト『ニコニコ動画』で異才を放つ“裸”の表現者、『ヲタケン』さんです。『ニコニコ動画』との出会い、そして際立つ特異な映像作品について言及した『ヲタケン』さん。インタビューはいよいよ映像作品を携えての“裸の起業”に迫ります。

『ヲタケン』さんへのインタビュー、前編は以下からどうぞ。
「ネットで話題」なあの人の素顔、『ヲタケン』さん【前編】

― 普段は何をされている方なんですか

IT企業のサラリーマンをしています!

― そうなんですか! ではこういった活動はわりと秘密なんでしょうか

いえいえ、まったく隠してはいないんですよ。

― おお、では多くの方に知られているんですかね

うーん、直接付き合いのある人は、ほぼ知ってるはずですよ。

― では辞めようと思ったことはありませんでしたか

まったくないですね。

― まったくですか。それは何が支えになっていると思います?

「まだやりたりない」という思いですかね。

― 1年前の卵や毒キノコを食してなお、まだやり足りないものがあると

今ならまだなんでもできる時期なので、人生において「今なんだ」という強い思いがあるんです。

■あの『ヲタケン』の私生活

― プライベートに関しての質問をしてもいいでしょうか

はい、大丈夫ですよ。

― 1人の時は何をされているのですか

映像作品の次のネタを考えていることが多いですね。あとはまぁ、エロゲー(R18的「ムフフ」な展開があるゲームです)をしたり。

― 1日のスケジュールを教えていただきたいてもいいですか

いいですよ。まず7時半に起きてご飯、8時まで2度寝します。8時15分に家を出て会社に向かい、何もなければ帰宅は18時になりますね。それでご飯を食べたりで19時、そこから企画や動画の編集なんかをやります。

― 意外とストイックな生活なんですね

いえいえ、1週間に1回はラジオがあるので放送したり、友達が来て遊ぶこともありますよ。うち、溜まり場なんですよ。

― 休日はどのように過ごしているんですか

休日はまず10時くらいに起床します。だらだらとゲームをして過ごしたり、動画を撮影する場所のロケハンに行ったり、実際に撮影したりして過ごしますね。

― ゲームはどういったものをされるんですか

『戦国無双』シリーズなどはよくやります。歴史ものが好きなんですよ。他には友達が来たら対戦格闘ゲームの『メルティブラッド』なんかをよくやってます。

― 100万円あったら何に使いますか

海外に行って動画を撮ります。溜め込むことはしたくないですね。会社の資金にするかも。旅行だったり機材だったり。

― 幸せだなと感じる瞬間はなんですか

お腹が空いた時にに美味しいものを腹いっぱい食べている時ですね。あとはやっぱり、撮影しているとき。テンションがあがりますしね。

― 確かに、目の前の姿からは想像がつかないぐらいのテンションですよね

まぁテンションが上がりすぎて動き回ってしまうので、あとのモザイク処理が大変なんですけどね(笑)。

― 逆に不幸なことはありますか

サラリーマンの仕事が長引いたとき。たまになんですけど、残業があるんです。

― では最近悩んでいることはありますか

まったくないです。

― 自分は運がいいと思いますか

すごくいいと思います。与えられた境遇を純粋に楽しめていますし。東京に行くという機会もあったんですが、札幌に残ることにしたんです。

― それが自分に合っていたと

時間も豊富にあるし、好きなこともできてますし。色々な人に作品を届けることも可能になったんで、今の生活に不満はありません。

― では、ずばり“人生”とはなんですか

「自分で切り開くもの」ですね。僕の場合は、それが“ありのままの姿”を見せることだったという。だから裸になってしまった。

― なぜ切り開く必要があったんですか

僕の場合ですが、サラリーマンは楽だと思うんですよ。もちろん、それなりの苦労もありますが、基本的には楽です。

― なのになぜ

楽なんですけど、でも平穏だけでは生きていくことが我慢できなかった。これはもう性分かもしれませんね。

■動画作品の投稿から“起業”へ

― 当初は“素人”として『ニコニコ動画』に映像作品をアップしていただけだったんですよね

そうですね。

― そしてその活動を中心に会社を起こそうと決意されたわけですか

「何かに挑戦したい」という強い思いはずっとあったんですよね。

― なるほど。ではなぜそれが起業だったのですか

単純に、同人活動としては限界を感じたんです。もっと上を目指したかったという思いもあります。

― それは現在も続けられている『サークルWM』の活動を中心にするということなんですか

うーん、「僕が関わる全ての活動をマネージ」するというほうが正確ですかね。

― 『ヲタケン』というキャラクターもですか

そうですね。“彼”にはこれからもどんどん暴走してもらいたいです。

― どんどん大人しくなっていくということはないわけですか

付加価値は今まで築き上げた僕自身なので、まずはそれを活かしていきたいと思っているんです。

― では会社の経営方針はどういったものになるんですか

『ニコニコ動画』にアップしたのですが、『全裸で会社をつくってみたPart.1』で、具体的な企画内容などを明らかにしています。

― 社名は『ダブルエムエンタテインメント』でよろしいのでしょうか

『サークルWM』のダブルエム、そして提供するエンターテインメントです

― では立ち上げ前ではありますが、貴社は何を目指しているのですか

ちょっとしたときに、ちょっとした時間でえられるエンターテインメントです。

― 映像作品を中心とした、ですね

そうですね。主にインターネット上、またモバイルも視野にいれた「手軽なエンタメ」といった方向で作品を提供できればと。

― 「テレビに進出したい」というような野望はないのでしょうか

テレビにも美点はあると思うのですが、やや冗長な気がするんですよね。

― ご自身が提供されているコンテンツとは相性が悪い、と

うーん、どうでしょう。でも話しはあったんですよね。

― それはどうされたんですか?

「裸になる」と言ったら断られました(笑)。

― 初年度はどれぐらいの売り上げを目指すんですか

300~500万ぐらい達成できればとなぁとは思っています。

― では会社が成長するために大切なのはどんなことだと思いますか

ファンを減らさないこと。手を抜かないこと。それと人と人とのつながりを大事にしていくことですね。

― 自分を経営者として見た場合、点数は?

非常にぬるいと思います。お金が入るからといって、やりたくない仕事をやれるのだろうかなど、不安はたくさんあります。

― それでも前に進みたいわけですか

そうです。もまれて踏み潰されて、そして成長したいですね。

― 最終的に世界的に展開したいなどの思いはありますか

はい。アメリカに通用する人物にはなりたいです。『MTV』から連絡がきたりはしてるんですけどね。

― 素晴らしいじゃないですか

でもそれは“自分だけ”の話で、会社としての評価ではないですからね。

― ゆくゆくはダブルエムエンタテインメント社として評価されたいと

ヲタケン1本では限界があると思うんです。僕が最前線に立たなくなった、立てなくなったときのモデルを考えていきたい。

― どこかの企業との提携プランなどはあるのですか

お話しがあれば、検討していきたいですね。

― ではライバルについて、競合の参入による弊害などは考えられていますか

一定の基準にクオリティを保つこと、常に先を考えることで、ライバルには先んじたいですね。

― では現在も販売されている映像作品『どきどきダブルエム』などの売れ行きはどうですか

『ニコニコ動画』の中のヲタケンが評価されているようなので、おかげさまで好調です。

― では『ダブルエムエンタテインメント』の今後の展望をお願いします

誰でも風呂は裸で入るが、裸で卵を食べたりはしない。そういうようなことを、映像作品として届けていきたいです。
 

さてさて、2週に渡って公開された『ヲタケン』さんへのインタビューですが、いかがでしたでしょうか。あまりにも過激な内容であるため、割愛させていただいた個所も多いのですが、その人物像の片鱗をお伝えすることができたかと思います。
過激な作品から想像されるものとは違い真面目な好青年だった『ヲタケン』さんですが、次回作は『全裸で24時間サバイバル生活』を予定されているそうです。作品は回を重ねるごとにより刺激的になっていきますが、どのようなエンターテインメントを披露してくれるのでしょうか。待ち遠しい限りです。
インタビュー中、かわいくパフェを食べていた『ヲタケン』さん。そう、彼にもこんな一面があるんですよ。ではでは、また次回のインタビューをお待ち下さい。次回は“女性”を予定しています!(全てを読むにはこちらをクリック


 

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