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クリスマス前のケーキ屋でバイトしてみた【20のバイトを渡り歩いた女の、体当たりバイト体験談】

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高校1年の15歳から20種類のバイトを渡り歩いた、私こと牧村朝子がお送りする体当たりなバイト体験談。今回はクリスマス前のケーキ屋さんでのバイトについて、リアルな体験談をお送りします!

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<もくじ>
★何をするの? どうすればなれるの?
★クリスマス前のケーキ屋でのバイト体験談
★まとめ~ここが良い、こんな人が向いてる!
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何をするの? どうすればなれるの?

もうすぐクリスマス。みんながお休みをとりたがるこの時期だからこそ、バイトでは稼ぎ時です。

特に求人が増える分野として、ケーキ屋さんがありますね。タウンワークでも「パン屋・ケーキ屋」カテゴリから、ケーキ屋さんでのお仕事を探すことができます。ケーキ屋さんの他、お菓子工場からの募集も増えるでしょう。

私は、パンとケーキを売る地元のお店に、15歳のときアルバイトとして入りました。普段はレジを任されることが多かったのですが、いつもの何倍ものケーキを作らなければならないこの時期はケーキ作りのお手伝いをすることも。今回はそんな経験をお話しますね。

クリスマス前のケーキ屋バイト体験談

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「いらっしゃいま……せ?」

自動ドアの音で振り返ると、そこにはケーキ屋のパティシエさんが立っていました。両手にレジ袋を提げて。

裏口にまわる間も惜しかったらしく、パティシエさんはお客様用の入り口から忙しそうに厨房に入っていきます。

「いらっしゃいました~。このボケはもう飽きたかな?」
「もともと笑いは求めてないですけど、何買ってきたんですか」

そう聞きながら私も、クリスマス用の雪だるまクッキーを包む作業に戻ります。私が働いていたのは、個人経営のケーキ屋さん。親子二代に続くお店は、アットホームで、なおかつ忙しいお店でした。

「何って、いちごだよ」
「いちごですか」
「うん。いちご。仕入れた分じゃ足りないから、スーパーで買ってきたの」
「えっ! あんなにあったのに……」
「急な予約が入ってねえ」

プロのケーキ屋さんが、スーパーでいちごを仕入れてこないと間に合わない。チェーンのケーキ屋さんではそんなことはないでしょうが、私が働いていた個人経営のお店ではたまにこういうことがありました。

いちごを切るコツは……

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「それじゃあ、クッキー包み終わったら、いちごやっといてくれる?」

パティシエさんは私にそう言うと、買ってきたいちごを冷蔵庫にしまいました。

「いちごやっといて」とはつまり、(1)いちごを洗い、(2)しっかり水切りして、(3)形が良いいちごと形の悪いいちごに分け、(4)形の悪いいちごのヘタをとり、(5)スライスしておくことを意味します。

「わかりました」

私はクッキーの包装を片づけ、先輩バイトさんのほうにちらっと目をやりました。調理師学校に通う先輩は、もっと難しい作業を任されていました。食べられる素材で雪だるまやトナカイやサンタさんを作っている先輩を、ちょっとうらやましいなあ、楽しそうだなあ、って思いながら見たあと、私は「いちごをやっといて」おく作業にうつりました。

「分かってると思うけど、いちごは横じゃなくて縦にスライスしておいてよ。いちごは先っちょに甘さが集中しているから、横にスライスすると、甘みがばらけちゃうんだよ」

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