巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督幻の傑作を、立川志らく氏が語り尽くす!
現役最高齢監督として知られ、世界中の映画作家から尊敬を集めた世紀の巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督が、今年4月2日に106歳で永眠しました。そんなオリヴェイラ監督が101歳の時に発表した幻の傑作『アンジェリカの微笑み』が、12月5日(土)よりついに日本公開!
Bunkamuraル・シネマでは、オリヴェイラ監督の誕生日でもある12月11日にトークイベントを開催。絶世の美女に取り憑かれた青年の運命を描く本作は、まるでポルトガル版「牡丹灯籠」……というわけで、イベントには落語家の立川志らくさんが登壇し、落語の怪談噺の世界に通じる『アンジェリカの微笑み』の魅力を語ります。
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【マノエル・ド・オリヴェイラ監督生誕107年記念 トーク・イベント】
●日時:12月11日(金)19:10の上映回(映画上映前予定)
●ゲスト:立川志らく(落語家)
※対象回の入場券をお持ちの方のみご参加いただけます。
●場所:Bunkamuraル・シネマ
『アンジェリカの微笑み』
12月5日(土)よりBunkamuraル・シネマ他にて全国ロードショー!
監督・脚本:マノエル・ド・オリヴェイラ
出演:リカルド・トレパ、ピラール・ロペス・デ・アジャラ、レオノール・シルヴェイラ、ルイス・ミゲル・シントラ、イザベル・ルート
配給:クレストインターナショナル
原題:『The Strange Case of Angelica』
2010年/ポルトガル・スペイン・フランス・ブラジル/97分
公式サイト:http://www.crest-inter.co.jp/angelica/
(c)Filmes Do Tejo II, Eddie Saeta S.A., Les Films De l’Après-Midi,Mostra Internacional de Cinema 2010
夭逝した絶世の美女アンジェリカの最後の写真撮影を依頼された青年イザク。その美しい娘にカメラを向けると、娘は突然瞼を開きイザクに微笑みかける。その瞬間、イザクは雷に打たれたように恋に落ちてしまうのだった。神秘に満ちた美しすぎる微笑みに心奪われ、昼夜想いを馳せるイザクの顛末は――?
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