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ネット広告をやたらと目にする大規模戦略RPG『Mobile Strike』を遊んでみた!

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このところ、ネット上で大規模な広告展開をしているソーシャルゲーム『Mobile Strike』。『Twitter』でも『YouTube』でも『2ちゃんねる』(専ブラ)でも、とにかくネット上のあらゆるところで画面の隅に広告がポップアップしてきて、ぶっちゃけウザいことこの上ない! ではなぜそんなゲームをわざわざ紹介するのかというと、遊んでみたらこれが案外面白かったから(笑)。

調べてみるとこのゲームは、少し前に、これまた大量の広告効果で『App Store』の売上ランキング上位常連だった人気作『Game of War』のクローンだということだ。『Game of War』を開発・運営していたMachine Zoneが新たに立ち上げたEpic War LLCが開発・運営を行っている。装いを新たに、二匹目のドジョウを狙う、といったところか。

数千人のプレイヤーのリアルな生活とリンクした戦場

シュワちゃんの出演している広告では本作を「戦略RPG」と銘打っている。拠点の箱庭内政と、広大なマス目状の全体マップで繰り広げられるリアルタイム戦争が二本柱で、過去に日本で流行ったゲームでは『ブラウザ三国志』が近いだろうか。

数千人のプレイヤーが同時にゲームの世界に参加することが可能で、自分がオンラインではない間も、他のプレイヤーたちによってゲームの世界は常に回り続けている。まともな学生・社会人の就業時間と睡眠時間に当たる日中および深夜から朝方にかけては、全体マップ上で行動するユニットの数が目に見えて減るし、逆に夕方から24時頃までは頻繁に戦争が発生したりチャット・メールが飛び交ったりと、活発なプレイヤー間の相互干渉が見られる。

強豪同盟の幹部には、たいてい1人は常時戦況を監視できるニートプレイヤーがいて、彼らが夜討ち・朝駆けのゲリラ戦を仕掛ける一方、月に10万円以上ものリアルマネーをつぎ込んで軍勢を強化した“廃課金”プレイヤーが金の力にモノを言わせて敵の主力部隊を蹴散らす。“偽書”を送って敵対同盟同士を戦わせることで弱体化を図る“駆虎呑狼”や、スパイを潜り込ませて内情を探らせる“埋伏の毒”といった様々な計略を張り巡らせる“軍師”をロールプレイするプレイヤーもいたりする。

具体的な操作はガラケー時代に流行った「5」ボタンをポチるだけのソーシャルゲームとさほど変わらず、ゲーム中で「ミッション」と称するものも、ボタンを押してあとは時間が経つのを待つだけのものがほとんど。プレイヤーの実生活上の人格や資金力が反映される協力・対戦プレイそのもの、つまり“ソーシャルであること”自体がMMOソーシャルゲームの最大のゲーム性であり魅力だと言えよう。

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500×1000マスほどの広大なワールドマップの中央には統制点と呼ばれる重要拠点があり、ここを数千人のプレイヤーで奪い合う。筆者の国(サーバー)では、やや先行してゲームを始めた韓国人同盟が統制点を支配中。周囲の日本人同盟が果敢にアタックしているようだが……。サーバーは今のところ全44個。最先行サーバーは4か月前からだが、ほとんどはゲーム開始から1週間以内の若いところばかり。筆者同様、大量の広告につられてこの手のゲームを初めて遊んでみたという人も多く、フレッシュだ。

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各プレイヤーに与えられた基地内では、戦略物資となる食料・鉄・石材・石油を開発したり、その物資を使って4すくみ関係のある兵士を生産したりすることができる。物資はワールドマップ上に点在する採掘ポイントを占拠することでも得ることができる。ミッションをこなして獲得したポイントを振り分けてプレイヤー(指揮官)のスキルツリーを成長させ、強力な軍勢を作り上げるのだ。

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