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全国の22歳男女が「混浴」で歓喜! 温泉が無料になる「お湯マジ!22」スタート

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大分県の100以上の温泉が、22歳なら「無料」になる――。そんなキャンペーンが、11月17日に始まった。「お湯マジ!22 in おんせん県おおいた」は、1992年4月2日から93年4月1日生まれの人であれば誰でも、大分県内102か所の日帰り入浴を何回利用しても「無料」になるというものだ。

この日、大分県別府市の「北浜温泉テルマス」では、温泉と音楽ライブが融合した「お湯フェス」が開かれ、東京や大阪から招待された約50人の「22歳」が大きな盛り上がりを見せていた。
「豊満乃風」ライブで手ぬぐい振りまくり

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今回のオープニングイベント「お湯フェス」では、大分県出身のダイノジ大地洋輔による4人組音楽ユニット「豊満乃風」が、このイベントのために作った「お湯マジ!22 オリジナルsong」を初披露した。この日の舞台である北浜温泉テルマスは、水着着用の上混浴が可能な温泉。22歳の男女はいっしょに手ぬぐいを振りまくり、ライブと温泉を同時に楽しんだ。

東京から参加した大学4年生の女性は、すでに就活を終えて卒業旅行先を探しているという。これまで国内旅行は選択肢に入れていなかったが、大分に初めて訪れて、考えが変わってきたという。

「社会人になると長期間休めなくなるから海外かなと思ってたけど、温泉旅行もいいですね。大学生はお金がないので、温泉が0円で飛行機もLCCで安いのは助かる。社会人になっても1泊旅行で来られるし、今回体験できて良かったです」

今回招待された22歳の男女は、LCCのジェットスターを利用。成田から大分までは6990円から。関西空港から大分までは5490円からと格安だ。大学院に進学が決まっている大学4年生の男性も、LCCの初体験に満足したようだ。

「LCCが安いとは知っていましたが、乗るまでには至らなかった。でも意外と快適だし、何より安い。大分も意外と近くて、これなら簡単に温泉に入りに来れると思いました」

「リピーター」の割合が高い温泉旅行

じゃらんリサーチセンターの調査によると、温泉宿泊旅行に初めて「自主的に」行く年齢は、22歳までが48.7%と約半数。それ以上の年齢になると、ほとんどは「温泉に泊まる」という選択肢がなくなり、旅行でも温泉に来なくなるという。

今回のキャンペーンを主催するリクルートライフスタイル・じゃらんリサーチセンターの主席研究員、加藤史子さんは、リピーターを呼ぶには「大学生の年齢までに、自分の意志で行くという経験をしてもらうこと」が大事と話す。

「特に温泉は、『前回行ってみてよかったからリピートする』という追体験意欲の強い市場。それが今回の『お湯マジ!』を企画した経緯です」

背景には、若年層の旅行人口減少がある。特に20歳から34歳の男性は2008年度と13年度を比べると人口が12.9%減り、旅行者数も22.2%と大きな減少を示している。

「若者の旅行離れ」の理由としては、首都圏近郊に温浴施設など旅行に代替されるレジャーが増えていることや、若年層の可処分所得が減っていること、情報が飽和する中で観光地のPRが届きにくくなっていることが考えられている。

大分県観光地域局の松田雄策さんは、キャンペーンへの期待感をこう述べている。

「観光地にとって、若年層対策は大きな課題。大分県はいままで情報発信しても、関西までしか行き届かなかった。今回の『お湯マジ!』を機に首都圏、さらに全国の若い人が、大分で素敵な思い出を作るきっかけになればと思う」


往復航空券が当たるキャンペーン実施中

リクルートライフスタイルでは、19歳限定でスキー場のリフト券が無料になる姉妹企画「雪マジ!19」を2011年から展開しているが、参加者の9割以上が「リピートしている」(加藤さん)そうだ。

なお「お湯マジ」は、スマホアプリ「マジ☆部」をダウンロードし、会員登録するだけで利用可能。2015年1月16日までは、大分までの往復航空券やフェリー乗船券、宿泊券が総勢428人に当たる招待キャンペーンも実施中だ。

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