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【画像】京都・鴨川は都会の真ん中にある野鳥のオアシス

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晩秋の11月、京都・鴨川畔を歩いてみました。七条大橋から出町柳の鴨川デルタまで約4.5キロの道程です。

鴨川は京都市街の真ん中を南北に流れる川で、長く続く河川敷は京都市民、観光客の憩いの場となっています。ジョギングをする人、自転車に乗る人、手を繋いで歩くカップル、腰を下ろして物思いに耽る人。特に三条界隈はカップルのデートスポットとしても有名です。

鴨川は絶好の野鳥の観察スポット

実は鴨川は絶好の野鳥の観察スポットでもあります。四季を通して、様々な野鳥が観察できます。
特に秋から冬にかけては冬の水鳥を身近に観察ができます。意外に人に慣れていて、近づいても、すぐには逃げていくことがありません。結構、近くまで寄って観察ができるのです。筆者は琵琶湖の水鳥もよく観察しに行くのですが、近づいていくと、すぐに沖へ遠ざかっていきます。
今回、観察できたのは、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、アオサギ、ダイサギ、カワウ、カワセミ。もう少し寒くなれば、ユリカモメが飛翔する姿も観察できるでしょう。

河川敷に下りるなり近づいてきたアオサギ

七条大橋から河川敷に下りたのですが、川の中にいたアオサギがこちらに向かって近づいてきました。きっと誰か餌をやった人がいるんでしょうね。とても人慣れしている様子です。でもちょっと怖かったです。2メートルくらい近づいたところで、筆者の方が逃げました。

堰で餌を狙うダイサギとアオサギ

ダイサギとアオサギが堰を上る小魚を狙っていました。大きいのが三羽揃うと豪華ですね。

ヒドリガモの群れ

ヒドリガモは冬に飛来する水鳥で、オスは額から頭頂がクリーム色なのが特徴です。オスが何か叫んでいますね。威嚇しているのかな?

釣人の獲物を狙うアオサギ

アオサギが釣人の獲物を狙おうと、遠くから様子を伺っています。おじさん、携帯でどこかに連絡しているようですが、まさか警察に?
「もしもし、何やでかい鳥がワイを狙ろうとるで。すぐこっち来てんか!」
『火曜サスペンス劇場 京都アオサギ殺人事件』
なんてね。

川洲に佇むカワウ

カワウは1970年頃、急激に減ったようですが、その後、河川の環境が良くなって、今や爆発的に増えています。琵琶湖ではフン害で問題になったこともあります。ちなみに鵜飼いで使われるのはカワウではなく、ウミウだそうです。

イケメンのアオサギ

頭の毛が逆立ったイケメン?のアオサギを見つけました。アオサギ界ではモテるんでしょうね。

カモといえばマガモですね

日本の北の方では年中見られるようですが、京都を含む近畿圏では越冬のために飛来してくる冬鳥ですね。カモの中でもどこでも観察できる種で、鴨川でも一番数が多かったです。でも、もうじきユリカモメに抜かれるでしょうが。

残念ながら外来種もいます

鴨川には外来種も増えています。画像はミシシッピアカミミガメ。ミドリガメと言った方がポピュラーですね。今や日本の河川で爆発的に増えていて、かなり問題になっているんです。ミドリガメと呼ばれている頃は小さくて、模様がきれいで、ペットとして飼いたくなるのですが、大きくなって、可愛さがなくなると、みんな近くの川や池に逃がしてしまうんですね。それが自然繁殖して爆発的に増えちゃった。
ほかにも鴨川にはヌートリアという大きなネズミが生息しています。残念ながら今回は確認ができませんでした。

最後に

京都・鴨川は都会にある河川としては、まれにみる野鳥観察スポットです。史跡観光の合い間に、ぶらりと歩いてみてはいかかでしょうか?

※掲載画像はすべて筆者が撮影したものを使用しています。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: yasuu_kusayan) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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