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何が違う?「一流」と「二流」を分けるものとは

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 ラグビーワールドカップ2015イングランド大会では、強豪南アフリカをやぶり大金星をあげたラグビー日本代表に驚かされ、プロ野球日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスの圧倒的な強さを目の当たりにし、体操世界選手権では金メダルを獲得した内村航平選手ら体操日本代表に感動し…。私たちは一流の選手たちの凄さにいつも驚かされ、心を揺さぶられます。

 スポーツに限らず、仕事においても一流と呼ばれる人々の仕事ぶりは、周囲の人々にも強い影響を与えるものですが、では「一流」と「二流」以下の違いはどこに生まれるのでしょうか。
 『決定版! 一流の人、二流の人 ホンモノほどシンプルに仕事する!』(中島孝志/著、マガジンハウス/刊)によれば、一流、二流をそれぞれ言い換えてしまえば「本物」「偽物」だといいます。二流の人が一流に見えるようにうまく繕っていても、誰の目にもそれはバレてしまうもの。ここでは本書で紹介されている一流、二流の違いをいくつか挙げていきます。

■「二流は簡単なことを複雑に考えるが、一流はむずかしいことをシンプルに考える」
 むずかしいことをわかりやすく伝えられるのは、中身をきっちり理解しているからです。そして、易しいことを深く語れるのは本人が哲学を持っているから。おもしろく表現するには、能ある鷹が上品に爪を隠すためにほかならず、これらはすぐに身に付くものではないのです。

■「二流は他人との勝負に一喜一憂するが、一流は自分との勝負しか考えない」
 誰かを蹴落としたり、足を引っ張ったりしたところで、実力が伴わなければ繰り上がるわけではありません。例えば会社組織では、狙っていたポストを転職してきた人や天下りなどに奪われることなどいくらでもあるはずです。他人との競争に一喜一憂せず、昨日の自分と勝負して勝ち続けるほうが、イケています。

■「二流は非凡な仕事を賞賛するが、一流は平凡な仕事の徹底を評価する」
 当たり前のことを当たり前にする、上司やマネジメント層が部下や従業員に期待することはこれです。それは、もちろん必要条件であって、十分条件ではありません。しかし、これだけできればどこでも通用するはず。なぜなら、基本ができているからです。なにも仕事では特殊能力が期待されているわけではありません。当たり前のことができる人材が大切なのです。

 一流の人と二流の人はまったく違うように見えますが、実は基本のちょっとした部分の積み重ねの差なのかもしれません。地道な日々の積み重ねをおろそかにしないことが、人を一流にするのでしょう。
(新刊JP編集部)


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