29日オープン! 「ららぽーと海老名」の気になる中身をチェック

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29日オープン! 「ららぽーと海老名」の気になる中身をチェック

神奈川県の中央・海老名駅前に10月29日、ららぽーと海老名が誕生する。小田急小田原線と相鉄線、JR相模線の3駅3路線が乗り入れる海老名駅直結の大型商業施設とあって、注目度も高い。10月27日、ひと足先に報道向けに公開されたので、気になるその様子を取材してきた。
海老名駅直結、10番目のららぽーと

関東圏の人にとって「海老名」といえば、高速道のサービスエリアを思い浮かべる人も多いと思うが、実は「住みたい街」としても人気が出てきたエリアだ。リクルート住まいカンパニーが発表した「2015年版 みんなが選んだ住みたい街ランキング 関東版」では、「穴場だと思う街ランキング」で8位、「今後、地価が値上がりしそうと思う街ランキング」で5位にランクイン。

3路線が利用でき、もともと交通利便性は高いといわれていたが、今回、西口にららぽーと海老名が誕生することで、東口にあった「ViNAWALK(ビナウォーク)」とともに、海老名駅の東西両方に大型商業施設が位置することに。海老名駅周辺の「地価が上がりそう」という期待も、さらに高まりそうだ。

「ららぽーと海老名」は、ららぽーととしては10番目の施設。特徴のひとつは海老名駅直結ということだ。相鉄線・小田急小田原線の駅からは少し歩くが、ペデストリアンデッキと動く歩道(しかも屋根付き!)で結ばれており、移動は快適そのもの。海老名駅を単なる乗り換えで通りすぎていた人も、これなら立ち寄って買い物をしたくなるはず。

【画像1】ららぽーと海老名はJR相模線の海老名駅に隣接。相鉄線・小田急小田原線との間はペデストリアンデッキと動く歩道で結ばれている(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)

【画像1】ららぽーと海老名はJR相模線の海老名駅に隣接。相鉄線・小田急小田原線との間はペデストリアンデッキと動く歩道で結ばれている(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】海老名駅東口に位置する大型商業施設「VINAWALK」。ららぽーと海老名とは線路を挟んで反対側に位置する(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】海老名駅東口に位置する大型商業施設「ViNAWALK」。ららぽーと海老名とは線路を挟んで反対側に位置する(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)大人も子どもも、集い、発見のある空間づくり

出店する全263店舗には、高島屋の新業態「タカシマヤスタイルメゾン」やスーパー、飲食、アパレル、雑貨などの店がバランスよくそろっている。日本初上陸や神奈川初出店、SC初出店という店も多く、ひと足早く招待された人の行列ができていた。一方で、大型商業施設につきものの「シネコン」は入っていないが、これは駅東口にある「ViNAWALK」にシネコンがあるため。競合というよりは補完関係で、海老名駅周辺を盛り上げていきたいという。

【画像3・4】「タカシマヤスタイルメゾン」の店舗。人気のコスメブランドや生活雑貨など、百貨店ならではの、高品質な商品が並ぶ(写真撮影:嘉屋恭子)

【画像3・4】「タカシマヤスタイルメゾン」の店舗。人気のコスメブランドや生活雑貨など、百貨店ならではの、高品質な商品が並ぶ(写真撮影:嘉屋恭子)

さらに、施設面で「ららぽーと海老名」の特徴といえるのが、大人と子ども、それぞれが集える「コミュニティスペース」を設けたことだ。

ファミリーをターゲットとした3階には、小さな子どもが遊べる、コミュニティスペース「EBICEN coasis(エビセン コアシス)」が。東京・おもちゃ美術館が監修した木のぬくもりあふれる空間「Wood Egg(ウッドエッグ)」では、子どもも親も思い思いの時間が過ごせるようになっている。こちらでは、子どもと親を対象にしたイベントを実施したり、ショップ間のコラボ企画などを開催していくという。

【画像5・6】ファミリーを対象にしたEBICEN coasis(エビセン コアシス)は、子ども服ショップやおもちゃ屋さん、カフェなどが一体となった空間。地元の人などを講師に招き、ワークショップなどを開催する予定(写真撮影:嘉屋恭子)

【画像5・6】ファミリーを対象にしたEBICEN coasis(エビセン コアシス)は、子ども服ショップやおもちゃ屋さん、カフェなどが一体となった空間。地元の人などを講師に招き、ワークショップなどを開催する予定(写真撮影:嘉屋恭子)

【画像7・8】中央のWood Egg(ウッドエッグ)では、国産材をふんだんに使ったおもちゃで遊べる(写真撮影:嘉屋恭子・SUUMOジャーナル編集部)

【画像7・8】中央のWood Egg(ウッドエッグ)では、国産材をふんだんに使ったおもちゃで遊べる(写真撮影:嘉屋恭子・SUUMOジャーナル編集部)

【画像9】3階の無料のキッズプレイエリア「Wood Cube(ウッドキューブ)」。これは三井不動産の保有林の間伐材を使ったもの。環境について、遊びながら学ぶことができる(写真撮影:嘉屋恭子)

【画像9】3階の無料のキッズプレイエリア「Wood Cube(ウッドキューブ)」。これは三井不動産の保有林の間伐材を使ったもの。環境について、遊びながら学ぶことができる(写真撮影:嘉屋恭子)

一方、大人を対象にした空間が、4階にある「EBICEN flatto(エビセンフラット)」。海老名駅周辺には企業も多いので、会社帰りや仕事の合間に、立ち寄りたくなる空間をコンセプトに、オシャレな雑貨、家具、本などを取りそろえた。あわせて中央にはトークショーやセミナー、ワークショップなどを行えるブースを設け、新しい発見や出会いの場を創出するという。

【画像10・11】4階の「EBICEN flatto(エビセンフラット)」は大人が気になるモノ・コトを提供する(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)

【画像10・11】4階の「EBICEN flatto(エビセンフラット)」は大人が気になるモノ・コトを提供する(写真撮影:SUUMOジャーナル編集部)

【画像12・13】本・雑貨、家具、旅などのアイテム、サービスを提供しているほか、中央のブースではトークショーやワークショップなどが行われる(写真撮影:嘉屋恭子)

【画像12・13】本・雑貨、家具、旅などのアイテム、サービスを提供しているほか、中央のブースではトークショーやワークショップなどが行われる(写真撮影:嘉屋恭子)

また、会社帰りに立ち寄る大人もターゲットにしているため、フードコートを23時まで営業するほか、アルコールも提供。専用メニューを開発したり、ジャズライブなども開催するとか。照明なども工夫し、昼と夜で雰囲気を変える演出も行うという。

スーパーや惣菜コーナーには神奈川で馴染みのある店を取り込むなどし、地元「海老名・神奈川ならでは」を感じられる工夫もされている。
いままで海老名駅に立ち寄ったことがない人、通過するだけだった人はぜひ一度、立ち寄ってみてはいかがだろうか。「ららぽーと海老名」の登場で、海老名駅周辺は一層にぎやかになりそうだ。

【画像14】惣菜ショップには、神奈川の人気店なども登場し、地元色もかいま見える(写真撮影:嘉屋恭子)

【画像14】惣菜ショップには、神奈川の人気店なども登場し、地元色もかいま見える(写真撮影:嘉屋恭子)

【画像15】フードコート「EVVIVA!」は、23時まで営業。昼と夜では照明とBGMを変えて雰囲気を変えるほか、ライブなども行う予定(画像提供:三井不動産)

【画像15】フードコート「EVVIVA!」は、23時まで営業。昼と夜では照明とBGMを変えて雰囲気を変えるほか、ライブなども行う予定(画像提供:三井不動産)

■各施設の営業時間
ショッピング・サービス 10:00~21:00
レストラン・フードコート 11:00~23:00
ロピア(スーパーマーケット) 10:00~21:00●参考
ららぽーと海老名
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/10/29/99897/

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