和のあかり&最新光技術が上野を照らす「創エネ・あかりパーク2015」

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和のあかり&最新光技術が上野を照らす「創エネ・あかりパーク2015」
J-WAVE平日(月~木)昼の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー
「HILLS AGENCY」(ナビゲーター:サッシャ)。
26日のオンエアでは、「創エネ・あかりパーク2015」を紹介しました。

同イベントは、今週末10月30日(金)から11月3日(火)まで
上野恩賜公演・噴水広場で行われます。最新式のエネルギーを体感できる一方で、
日本各地の伝統的な「あかり」の良さを同時に実感できるのがこのイベントの特徴です。

そんな最新性と伝統の融合の象徴となるのが、国立博物館の正面で
開催される所蔵品のスペシャルプロジェクションや、国立科学博物館で
開催されるフルカラーレーザーのパフォーマンス。今、ここでしか見られない、
伝統と最新光技術の競演は必見です。

同イベントを総合プロデュースするのは、東京タワーやレインボーブリッジ、白川郷合掌集落など、
各地の景観照明や光のイベントを数多く手掛ける照明デザイナーの石井幹子さん。
2011年、東日本大震災後、このイベントを始めるにあたって、石井さんにはある思いがありました。

それは「エネルギーの地産地消」。石井さんは、各地域で使うエネルギーをその地域で作ることができれば、
送電までにロスされる50%の電気を節約できると言います。
そして、一人ひとりが意識をすれば、実現可能だと石井さんは考えています。
そんな、これからのエネルギーのことを考えるきっかけになればと、同イベントはスタートしました。

「美しい光というのは、人の心を明るくするものだと思うんです。
そういうものに直に触れていただきたいと思います。そして日本には素晴らしい和のあかりの
伝統がありますので、もう一回それを復権させたい。素晴らしい和のあかりを最先端の技術を使って
東京を作り変えたいと思っています」(石井さん)

今年は「国際ひかり年」ということもあり、国際テントにはスペインやハンガリーが参加。
スペインで盛んな太陽光発電・風力発電や、ハンガリーの温泉(地熱)を
利用した野菜作りなど、さまざまな試みが紹介されます。ほかにも観客参加型の
新作の光のオブジェや、電気のことが学べる27基の展示ブースなど、
子どもから大人まで楽しめる催しが盛りだくさんなのだそう。

「創エネあかりパーク2015」は、入場無料で、今週末金曜日から
上野公園噴水広場で開催されます。この機会に、美しい「あかり」を
楽しみながら、これからのエネルギーについても考えてみませんか?!

【関連サイト】 「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

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