ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

HTC初の国内SIMロックフリーモデル「Desire 626」開封の儀&ファーストインプレッション

DATE:
  • ガジェット通信を≫

HTC が国内で初めて発売した SIM ロックフリーのスマートフォン「Desire 626」を入手したので早速開封の儀を執り行います。Desire 626 は今年 2 月に台湾で発売された HTC にとってのエントリー~ミッドレンジクラスの普及型モデルです。価格は 29,800 円 + 税なので、ZenFone 2 の最安モデルとほぼ同額と言えます。この機種の特徴は、29,800 円という価格ながらも、日常的な使用では十分すぎるスペックを備えたところです。ディスプレイサイズは 5 インチなので Android ユーザーにとっては持ちやすい機種になると思います。実際に私もしばらく使っていますが、 Nexus 5 並みとはいかないものの、片手での操作、特に上下左右のスクロールが非常にしやすく、片手操作性を何よりも重視する私にとってはミッドレンジクラスの端末の中で 1, 2 を争うほど素晴らしい機種だと思います。Desire 626 の基本スペックは、5 インチ 1,280 × 720 ピクセルの液晶ディスプレイ、Snapdragon 410 1.2GHz クアッドコアプロセッサ、2GB RAM、16GB ROM(Micro SD 最大 128GB)、背面に 1,300 万画素(BSI、F2.2・28mm レンズ、フル HD 撮影対応)、前面に 500 万画素(BSI、34mm レンズ)、2,100mAh バッテリーを搭載し、Wi-Fi b/g/n(2.4GHz のみ)、Bluetooth v4.0(apt-x 対応)、DLNA、NFC をサポートしています。Desire 626 の同梱品は本体(バッテリー内蔵型)、Micro USB ケーブル、電源アダプタ、取扱説明書・保証書です。Desire 626 の筐体デザインは同時に発売された「Desire EYE」と共通しています(細部は違いますが)。全体的にプラスチック素材で出来ており、本体とバックカバーが一体となったユニボディ構造を採用しています。継ぎ目が少なく、フレームはラウンド形状なので、全体的に滑らかな手触りで、グリップ感は良好です。前後のパネルとフレームの色を分けたバイカラーデザインが Desire EYE / 626 の特徴でもあります。人によって好みは分かれると思いますが、個人的にはカッコいいという印象を受けます。Desire 626 の筐体サイズは 146.9 x 70.9 x 8.19mm、質量は 140g です。5 インチスマートフォンの中では平均的なサイズですね。ただ、プラスチック素材を多用しているだけあって仕様よりも軽く感じました。ボタンは右側面に集約されていますMicro USB 端子は下部にあります。上には 3.5mm ジャック。個人的に気になるところ。それはわずかな “きしみ” があるところです。普通に持っているだけなら無視できるレベルなのですが、例えば、両手で掴んで軽く動かすとわずかに鳴ってしまい違和感。また、側面のカードカバーを叩くとパカパカ鳴るのでそれも不快です。まあ、価格を考慮すると妥協できる話ですが・・・。Desire 626 のディスプレイは 5 インチ HD 解像度の液晶です。Xperia Z シリーズと比べて白が若干黄色みがかっていますが、特に不快な感じはありません。屋外での視認性はまずまずと言ったところです。HTC One M9 や Desire EYE に比べて若干暗い印象を受けましたが、直射日光の下で操作することにはさほど影響しません。Desire 626 の性能面について。プロセッサは Snapdragon 410、RAM 容量は 2GB RAM という仕様なので、HTC One M9 レベルの性能は求めてはいけませんが、普段からよく利用するメールアプリ、動画アプリ、SNS アプリ、カメラアプリ、音楽アプリなどはサクサク使えていました。Desire 626 は海外モデルとは違って、Android 5.1.1 + Sense 7 という最新のファームウェアを搭載しています。ただ、グローバルモデルがベースとなっているので、おサイフケータイや赤外線通信、ワンセグ・フルセグには対応していません。こうした機能が必須だという方に Desire 626 はおすすめできません。Desire 626 の中身は HTC 独自のユーザー・インタフェース「Sense 7」がメインです。Sense 7 の特徴はテーマ機能でしょうか。壁紙を中心にオリジナルのテーマパックを作成し適用すると、壁紙のカラーリングに合った外観に一括で変身できます。テーマはオンラインで作成して適用することのほか、他の HTC ユーザーが作成したテーマを検索して適用することもできます。けろっぴのテーマもありますよ。別の特徴としては、ニュースや SNS、端末情報を一つの画面で閲覧できる BlinkFeed の存在です。上下にスクロールするフィードで各種情報を閲覧できるので、いちいちアプリを開くことなく情報をチェックできます。これは HTC スマートフォンならではの機能なので、購入を検討する要素になります。Desire 626 は低価格モデルでは珍しく、NFC に対応しており、Android Beam で情報をやり取りすることができます。Suica や楽天 Edy の残高を確認する用途にも使えるので何かと便利です。他の部分は HTC One M9 や Desire EYE と大体同じです。しかし、画面を二度タップして点灯させたりできる「Motion Luanch」ジェスチャーやカメラのマニュアルモードには対応していません。また、メディア音は下部のスピーカーしらしか出力されず、ステレオサウンドは体験できません。ほかにも、Dolby Audio などの他社の音響機能はありません。Desire 626 のカメラについて。HTC スマートフォンの売りはカメラ性能・画質の良さです。Diesre 626 のカメラスペックは冒頭に紹介したとおりで、HTC One M9 などのハイエンドモデルには及びませんが、画質はこのクラスの中では良い方です。Desire 626 にマニュアル撮影機能(「M」アイコン)はありませんが、様々な撮影モードのほか、露出やホワイトバランスの手動調節、連写などは可能です。動画はフル HD 画質で撮影できます。全てオート設定で撮影した写真を数枚添付しておきます。若干、色味にわずかな焦りが感じられますが、3 万円以下でこの画質は十分過ぎるくらいではないでしょうか。Desire 626 のバッテリーの持ち。Desire 626 は 2,100mAh のバッテリーを搭載しています。同じ 5 インチ画面の Nexus 5 よりもわずかに少ないという容量です。午前 10 時頃にフル充電を終えて使用を開始し、当日の午後 9 時の時点で残りは 29% でした。写真をご覧になるとお分かりいただけると思いますが、意識して使ったので長時間のスリープはありません。それで少なくとも 11 時間は使えたので、バッテリーの持ちは Nexus 5 より優れている思います。

■関連記事
Twitter、Androidアプリに投票機能を追加
Moto Makerで選択できる「Droid Turbo 2」用のバックカバーが7種流出
Android版「LINE」がv5.6.0にアップデート、電話番号でのLINE検索など新機能が追加

カテゴリー : デジタル・IT タグ :
juggly.cnの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP