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看板は誰に語りかけているのか―アクアマリンふくしま「水槽面に注意」

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ガジェ通発行人のふかみんこと深水英一郎です。

僕は看板を見るのが好きで、面白い看板があれば記録したりしています。特に好きなのは、デザイン上のミスを補う看板や、なんらかの注意を促す看板、そして禁止看板です。これらの看板は、新しい建物や設備ができた当時は存在しないのですが、人々がそれら建物や設備を使うにつれて、当初想定していなかったトラブルが発生し、それに対処するために少しずつ増えていきます。

その場所をデザインした人が想定していなかったこと。

しかしその場所を使い続けるために必要となってしまった注意書きや禁止の看板。

その存在はその場所を作った人にとっては敗北なのかもしれませんが、この看板をなくすためにはどんな工夫ができるのか考えるのはちょっと面白かったりします。

冒頭に掲載したのは、「アクアマリンふくしま」にある「潮目の海」を表現した2050トンの大水槽の手前にある看板です。この大水槽、中が三角形のトンネルになっていてめずらしいんですよね。この三角形は黒潮と親潮のぶつかりを表現しているのだと思います、が、この三角形の大水槽にアタマをぶつけちゃう人が多いみたいなんです。

水槽面がナナメになってるので、「うわーきれい!」と言いながら近づくと、目線より上の水槽の壁がゴツン、とアタマにぶつかるのです。

ちょうど僕の前を歩いていた小学生が、ゴン、とアタマをぶつけて、痛そうにしていました。

無粋な解決方法としては、水槽に近づきすぎないように柵をつくっちゃうとか、水槽の子供の目線の高さあたりに何か模様などつけて、わかりやすくする、などあるかもしれませんが、それじゃぁせっかくのこの大水槽の雰囲気が台無しになってしまいますよね。

なので、「水槽面に注意」という看板を立てたのだと思います。

でもアタマぶつけちゃう小さな子供が「水槽面に注意」って看板を読めるんかなというのが素朴な疑問だったりしますけれども。

まぁ、実際ぶつけても大したことないのかな。

しかしこの「アクアマリンふくしま」、混雑していなくてすごくゆっくり魚を見ることができてよかったです。水族館といえば行列というイメージで、果たして魚を見に行ったのか、他の人の後頭部を見に行ったのかわからんこともありますが、ここはたっぷりゆっくりと水族館を満喫できる穴場でした。水族館のバックヤードを見学できる、バックヤードツアーも無料で、参加して30分ほど水族館の裏側を見せてもらいました。クラゲ飼育担当の方が熱くクラゲについて語ってくれましたよ。飼育しているところを間近で見ることができてとても貴重な体験でした。



ちょいちょい、街でみつけた面白い看板など紹介していきたいと思います。
また、みなさんがみつけた面白い写真があれば、是非教えて下さい。

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記者:

やわらかニュースサイト『ガジェット通信』発行人。未来検索ブラジル・東京産業新聞社社長。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラクターに興味がある。好きな食べ物はシュークリーム。

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